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サポート終了後のOSやソフトを使い続けてはいけない2つの理由

2014/03/14
サポート終了後のOSやソフトを使い続けてはいけない2つの理由

2014年4月9日、Windows XPのサポートが終了します。OSやソフトのサポート終了後は、セキュリティリスクが高まると言われていますが、それはなぜでしょうか?

理由その1.新たなセキュリティの問題が見つかっても、修正されない

全てのOSやソフトには、セキュリティ上の弱点、「脆弱性(ぜいじゃくせい)」が必ず潜んでいます。OSやソフトの製造元は、サポート中に脆弱性を見つけた場合、その修正プログラムを提供します。しかしサポート終了後は、新たな脆弱性を狙った攻撃が起きても、その脆弱性は修正されません。つまり、いつでもこの「穴」が開いた状態で放置されてしまうのです。しかもOSのサポート終了に伴い、その上で動くソフトもサポートを終了していきます。セキュリティソフトも例外ではありません。

理由その2.OSやソフトは、古ければ古いほど安全性は低い

OSやソフトは新しいものほど脆弱性を狙った攻撃の被害に遭わないための対策が施されており、従来のものと比較して安全に作られています。よって、同じ脆弱性への攻撃でも、古いOSやソフトの方が被害を受け易いのです。例えば、全てのInternet Explorer(IE)に存在すると話題になった脆弱性でも、実際確認されたのは、「Windows XP+IE8」、「Windows 7+IE8/9」といった比較的古いOSとソフトの環境でのみ起こる攻撃でした。

脆弱性への対策が重要です!

パソコン上でいくら不正プログラム対策を行っても、侵入口である脆弱性を閉じないことには、次から次へと攻撃を受け続けることになります。部屋の中でどんなに掃除機をかけても、隙間だらけだと次から次へゴミやほこりが入り込み、部屋が汚れるのと同じです。脆弱性の修正は、サポート中のOSやソフトにしか行われません。サポート切れOS上では、通常セキュリティソフトもサポートを終了します。古いOSやソフトほどよりセキュリティの被害に遭いやすいのです。新しい環境へ速やかに移行しましょう。

すぐに移行できない場合も、出来る限りの対策を。インターネットに接続しない、USBメモリを差さないといった対策は、脆弱性攻撃を避けるのに有効ですが、当然パソコンを充分に活用できなくなります。セキュリティソフトの中には、移行に時間がかかるユーザのために、古いOSでも一定期間使い続けられるよう延長サポートを行うものもあります。脆弱性攻撃の被害を軽減する機能や、不正プログラム・不正アクセス対策の機能を備えたセキュリティソフトの延長サポート利用も検討しましょう。

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