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ニュース ネットの不正広告による攻撃が日本でも拡大

2015/09/03

トレンドマイクロは9月2日、公式ブログで「不正広告に日本から900万アクセス、金銭狙う攻撃への誘導が日本でも顕著に」と題する記事を公開しました。

それによると、一般サイトに表示されている通常の広告に紛れて表示される「不正広告」が日本でも広がっており、オンライン銀行詐欺ツールやランサムウェアなどの不正プログラムによる被害につながっているとのことです。なお不正広告には、正規の広告が侵害されるパターンと、攻撃者が広告料を払い掲載するパターンの2種類があります。

トレンドマイクロでは、クラウド型セキュリティ技術基盤「Trend Micro Smart Protection Network(SPN)」を利用した調査分析を行っていますが、7月以前は、不正サイトへの誘導が「改ざんされた正規サイト」経由がほとんどだったのに対し、7月以降は、「不正広告」経由が34%を占め、トップ要因となりました。

同調査によると、海外の4つのホスティング業者が管理する6つのドメインで、複数の不正広告コンテンツがホストされていました。これらの不正広告は、少なくとも600の正規サイトに配信された可能性があり、脆弱性攻撃サイトへの誘導経路となっていました。7月1日~8月21日の期間について集計したところ、日本から合わせて900万件以上のアクセスがありました。いずれのサーバについても、日本からのアクセスが全体の5割から8割を占めており、特に日本を標的とした広告だったと推測されます。

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