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古いIEのサポート来週終了、すぐに更新を

2016/01/06

トレンドマイクロは1月5日、公式ブログで「Internet Explorerのサポートポリシー変更の影響は?速やかに最新版に更新を」と題する記事を公開しました。1月13日のInternet Explorer(IE)のサポートポリシー変更を前に、その内容と、IEの脆弱性を狙う攻撃の現状を紹介する内容です。

1月13日以降は、「各オペレーションシステムの最新版のIEのみ」がサポート対象となり、古いIEには更新プログラム・修正プログラムが提供されなくなります。

トレンドマイクロの調査(2015年11月末時点)によれば、トレンドマイクロ製品の個人利用者(約332万人)のうち、全体の約43%がWindows 8.1を、約33%がWindows 7を、約17%がWindows 10を、約6%がWindows Vistaを使用していました。サポート終了済みのWindows XPの使用者は1.1%でした。また1月12日にサポート終了するWindows 8も0.5%存在しました。

これらの各OSにおいて、90%以上の利用者が、最新のIEを使用していました。ただし、絶対数で計算すると、たとえばWindows 7における古いIEの使用者はおよそ8万7千人となるなど、「リスクとしては低くない」とトレンドマイクロは指摘しています。

一方で、毎年2~3個、IEに関する致命的な脆弱性が発見されており、エクスプロイトキット(脆弱性攻撃ツール)の的となっています。こうした脆弱性に対し、マイクロソフトは今まで、古いIEに対してもセキュリティ更新プログラムを提供していましたが、今後は、サポート対象外となります。

トレンドマイクロは対策として、「OSや使用アプリ、特に今回触れたIEをはじめ、Flash、JavaなどのWeb閲覧時に使用されるアプリのアップデートを徹底すること」を推奨しています。

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