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ランサムウェアが医療機関を標的に

2016/02/24

トレンドマイクロは2月23日、公式ブログで「暗号化型ランサムウェア: 医療機関へ広がる脅威」と題する記事を公開しました。

それによると「暗号化型ランサムウェア(Cryptoランサムウェア)」が増加しており、その対象として米国の医療センター「Hollywood hospital」や英国の「UK healthcare」など、“医療機関”が含まれるケースが増えているとのことです。

トレンドマイクロ最高技術責任者であるRaimund Genes氏は、暗号化型ランサムウェアが2016年に急増すると予測していましたが、それが現実化している模様です。同社調査によると、2013年以降に検出された「従来のランサムウェア(システムのロックだけを行うようなタイプ)」と「暗号化型ランサムウェア」の比率は、2014年には「80対20」だったものが、2015年には「20対80」へと急激に変化しました。

ランサムウェア拡大の要因としては、すぐに金になる点、さまざまな手法が考え出され感染率が増大した点などがあげられますが、とくに医療機関の被害が拡大している理由は、「医療機関は絶対にオフラインにできないという致命的なシステムを持つこと」だと考えられています。患者に関する情報などを常時やりとりする必要があるため、現代の医療機関はネットと切り離して運用することができません。また、データの重要性も高く、通常の相場以上の身代金が見込めます。

対策としては、従業員への教育、最新のメールセキュリティ対策・エンドポイントセキュリティ対策製品・ネットワーク型セキュリティ対策製品の導入、さらに定期的なバックアップの実施があげられます。共有ドライブの方針を見直し、ユーザ認証によるアクセス制限を義務付けるのも有効でしょう。

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