is702
ニュース

Mac OS X を狙うランサムウェアを初確認

2016/03/08

トレンドマイクロは3月8日、公式ブログで「Mac OS X を狙う暗号化型ランサムウェアを初確認」と題する記事を公開しました。

記事によると、ソフトウェア頒布サイトが攻撃により侵害され、Mac OS Xで動作するファイル転送用ソフト「Transmission」のバージョン2.90が、身代金要求型不正プログラム(ランサムウェア)「RANSOM_KeRanger.A(KeRanger)」を含む形に汚染されていた事実が公表されたとのことです。

今回の事例は、汚染されたソフトウェアの知名度や汚染ソフトウェアが公開されていた時間から被害の範囲は限定的と考えられるものの、Mac OS X 初のランサムウェア攻撃であると同時に、インターネットからダウンロードされた不審なプログラムをブロックするMac OS のセキュリティ機能「Gatekeeper」が回避されたことでも注目を集めています。

確認されたランサムウェアは実行されると 3日後に発病し、感染端末内の特定のファイル形式のファイルを暗号化し終わると、身代金要求のメッセージを表示する暗号化型ランサムウェアとしての活動を行います。また、このランサムウェアは暗号化したファイルを元に戻すために、1ビットコイン(日本円4万7,000円程度。2016年3月8日時点)を要求するとのことです。

日本時間の3月5日午前4時から3月6日午後12時の間に、「Transmission」のバージョン2.90を「Transmissionbt.com」からダウンロードした利用者は、ランサムウェアの被害に遭う可能性があります。該当のソフトのバージョン2.92で「KeRanger」を削除する機能が実装されているため、対象ソフトの利用者には最新バージョンの導入が推奨されています。

  • セキュリティーレポート メルマガ会員募集中 is702の最新コンテンツを月2回まとめてお届けします。
  • トレンドマイクロ is702 パートナープログラム
  • トレントマイクロ セキュリティブログ
セキュリティーレポート メルマガ会員募集中 is702の最新コンテンツを月2回まとめてお届けします。
トレンドマイクロ is702 パートナープログラム
トレントマイクロ セキュリティブログ