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ニュース 2015年の不正アクセス、検挙事件数過去最多

2016/03/28

2015年に発生した不正アクセスに関して、警察庁が3月24日に分析結果を発表しました。

それによると、2015年の不正アクセスの認知件数は2,051件で、前年2014年の3,545件から大きく減少を見せました。2014年は、LINEなどを乗っ取り、知人になりすまして詐欺を行う事例が多発しましたが、アプリの認証やセキュリティが強化されたことで減少したためとみられます。

一方で、不正アクセスで検挙された人員は173人、検挙事件数は173事件となっており、いずれも2000年の法施行後、最多でした。一方で検挙件数は減少しています。これは、“不正アクセスが「単独犯」ではなく「組織犯罪」に移行している”と見てよいでしょう。

実際、「不正アクセス後の行為」としては、「インターネットバンキングの不正送金」が認知件数の74.6%を占めており、金銭狙いであることが分かります。以下、「インターネットショッピングでの不正購入」8.1%、「オンラインゲーム、コミュニティサイトの不正操作」4.7%、「メールの盗み見等の情報の不正入手」4.5%が続いています。

なお、警察庁では、不正アクセスの手口を、「識別符号窃用型(他人のID・パスワードを無断で入力する不正ログイン)」と「セキュリティ・ホール攻撃型」に分類しています。2015年に検挙した事件のうち、識別符号窃用型では、利用権者のパスワードの設定・管理の甘さにつけ込んだものが全体の35.3%ともっとも多かったとのことです。利用者はパスワードの設定・管理をいま一度見直すことで、対策を強めてください。

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