is702
ニュース

「Windows Vista」「Office 2007」のサポートが今年で終了、早急に移行を

2017/02/13

マイクロソフトは日本時間2017年4月11日に「Windows Vista」、2017年10月10日に「Office 2007」の延長サポートを終了します。これに先立ち、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2月10日、速やかな移行を行うよう、ユーザに注意を呼びかけました。

マイクロソフトでは、製品発売後、5年間の「メインストリームサポート」と5年間の「延長サポート」を、計10年間提供する方針です。「Windows Vista」「Office 2007」はともに今年で発売10周年を迎え、サポートが完全終了することとなります。

一方で、IPAが運営する脆弱性対策情報データベース「JVN iPedia」には、「Windows Vista」「Office 2007」の脆弱性情報が数多く登録されています。これらは製品発売後から10年にわたって、ほぼ均等に発見されており、2016年にも、Windows Vistaの脆弱性情報128件、Office 2007の脆弱性情報22件があらたに登録されています。

こうした脆弱性は、今後も見つかると思われますが、延長サポート終了後は、セキュリティ更新プログラムが提供されません。Windows Vista搭載PCを使い続けることもできますが、つねにセキュリティリスクを抱えた状態になってしまいます。たとえば、「PCの乗っ取り」「機密情報の漏えい」「業務停止」などの危険が考えられると、IPAでは指摘しています。またソフトウェア、周辺機器ドライバなども、今後徐々に動作対象外になっていくでしょう。

組織の管理者、および一般利用者は、サポート終了までに、新しい製品への移行スケジュールを立てて、そのための予算や時間を確保するようにしてください。なお、Windows 7は2020年1月14日に、Windows 8/8.1は2023年1月10日に、Windows 10は2025年10月14日に、延長サポートが終了する予定です。



「Office 2007」「Windows Vista」の脆弱性対策情報のJVN iPedia登録件数推移(2006年~2016年、IPAのリリースより)<br />

「Office 2007」「Windows Vista」の脆弱性対策情報のJVN iPedia登録件数推移(2006年~2016年、IPAのリリースより)


  • セキュリティーレポート メルマガ会員募集中 is702の最新コンテンツを月2回まとめてお届けします。
  • トレンドマイクロ is702 パートナープログラム
  • トレントマイクロ セキュリティブログ
セキュリティーレポート メルマガ会員募集中 is702の最新コンテンツを月2回まとめてお届けします。
トレンドマイクロ is702 パートナープログラム
トレントマイクロ セキュリティブログ