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パソコンを新しくしたら、これだけはやっておこう~セキュリティ設定からデータ移行、データ消去まで~

2012/03/15
パソコンを新しくしたら、これだけはやっておこう ~セキュリティ設定からデータ移行、データ消去まで~

4月は入学・入社など新しい生活をスタートさせる季節。パソコンメーカーからも、新型機種が発売されます。気分一新、最新スペックのパソコンにしようか、自分用のパソコンをそろそろ買おうかと、思案している方も多いのではないでしょうか。さて、新しいパソコンに電源を入れたら、真っ先にやらなければならないのが、セキュリティの設定です。ほかにも、古いパソコンからのデータ移行やデータ消去についても注意が必要です。今回は、新しいパソコンを買ったらまずチェックしておきたいポイントをご紹介します。

ネット接続の前にセキュリティのセットアップを

新しいパソコンを手に入れたら、インターネットに接続してすぐに使ってみたくなるでしょう。でも、少し待って下さい。その前に適切なセキュリティ設定を行い、インターネットを安心・安全に利用できる環境を用意しなければなりません。というのも、インターネット上では、ウイルスの脅威のほか、特に近年ではフィッシング詐欺やワンクリック詐欺などの不正なWebサイトの被害が深刻化していますし、悪意を持って送られてくるメールにも対処しなければならないためです。

市販パソコンの多くには、一定期間無料で利用できるセキュリティソフトの体験版があらかじめインストールされています。そのソフトにユーザ登録を行えば、ウイルスや迷惑メール対策、不正なWebサイトをブロックするなど、インターネットを利用する上で必要な機能を利用できます※。パソコンに付属された説明書に、ユーザ登録の方法が書かれていますので、確認してみましょう。また、パソコンにインストールされていない場合でも、多くのセキュリティソフトメーカーのサイトでは特定の期間無料で利用できる体験版が公開されていますので、製品版を導入する前に、体験版を利用するとよいでしょう。

パソコンにあらかじめ無料でインストールされている体験版には、多くの場合3ヶ月程度の使用期間が設定されています。無料で利用できる期間でセキュリティソフトを試してみたら、使用期限を確認して契約が終了する前に製品版を導入しましょう。
※提供されるセキュリティ機能はサービスにより異なりますので、利用の際に確認しましょう。

図1:「ウイルスバスター2012 クラウド」の体験版の場合、デスクトップ右下に表示される体験版のアイコンからメイン画面を起動すると、有効期限が表示され、製品版の導入手続へ進むことができる。

古いパソコンにインストールしているセキュリティソフトが契約期間中であれば、新しいパソコンで引き続き利用できます。まずは、古いパソコンでセキュリティソフトをアンインストールし、新しいパソコンに新たにインストールしましょう。セキュリティソフトの中には、一つのシリアル番号で、家庭にあるパソコン数台同時に利用できるものもあります。この場合、古いパソコンからのアンインストールは不要になりますので、作業前に確認しましょう。

新しいパソコンに、引き続き利用するセキュリティソフト以外のセキュリティソフトがプリインストールされている場合は、「プログラムの追加と削除」からアンインストールしてから、古いパソコンで使っていたセキュリティソフトをインストールしましょう。

アンインストールの手順は、図2、図3を確認しましょう。

図2:コントロールパネルをクリック。

図3:プログラムのアンインストールをクリック。ポップアップ画面から該当するプログラムを右クリックし、アンインストールを選択する。

注意したいのは、インストールしたら終わりではないことです。新種のウイルスは次々に登場していますし、新たな不正Webサイトも相次いで確認されています。セキュリティソフトの場合、このような新しい脅威に対処するためにプログラムを頻繁に公開・配布しています。セキュリティソフトは、常に起動させておき、インターネットに接続したら自動的に更新プログラムを確認する設定にし、最新の脅威に対抗できるセキュリティ状態にするようにしましょう。

購入直後であっても要注意! OSを最新にし、脆弱性を解消

パソコンの基本ソフトであるOSやソフトウェアを常に最新の状態にし、脆弱性と呼ばれるプログラムの不具合を埋めることも大切です。脆弱性をそのままにしておくと、ウイルス感染などセキュリティの危険が高まります。

セキュリティソフトを導入した後は、OSやソフトウェアが最新かどうか確認しておきましょう。Windowsには、「Windows Update」と呼ばれる自動更新プログラムがマイクロソフトから提供されています。メーカーがパソコンを出荷してから手元に届くまでに新たな更新プログラムが配信されている可能性もあるため、図4~図6の手順でチェックしてください。

図4:すべてのプログラムをクリック。/図5:Windows Updateをクリック。

図5:Windows Updateをクリック。

図6:更新プログラムの確認をクリック。

インターネットに接続しただけで感染するタイプのウイルスも存在しますので、OSの更新プログラム適用は、セキュリティソフトを導入してから実行してください。また、マイクロソフト製品だけでなく、アドビのFlash PlayerやPDF Readerなど、よく利用するソフトも最新になっているかどうか確認しておきましょう。

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