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2012/04/05

安易な利用がトラブルに発展!? SNSに潜む危険な罠

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だれもが気軽に参加できるコミュニケーションツールとして、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が人気です。

しかし、急速な利用者の拡大にともない、SNSを狙ったサイバー犯罪も相次いで確認されており、金銭窃取などの被害も他人事とは言えなくなってきています。また、サービスの特徴を理解していないと、予期せずに個人情報が漏えいする可能性もあります。

今回は、SNSで情報を公開する際に気をつけたいポイントや、サイバー犯罪に遭わないためのポイントをご紹介します。

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  • SNSの情報をたどれば個人を特定できる?

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SNSの情報をたどれば個人を特定できる?

だれもが参加できる双方向のインターネットサービスとして、SNSは急速にユーザ数を伸ばし、コミュニケーションの場として利用されています。友人や知人と気軽に交流できるというポイントは、SNSの魅力の一つにすぎません。

たとえば、Twitterでは特定のトピックに関連する投稿を一覧表示するハッシュタグを使用することで、欲しい情報を効率的に収集できます。お気に入りのニュースサイトや飲食店をフォローしておけば、関心の高い情報やお得なクーポン情報などが入手できるかもしれません。また、災害時には、インターネットが繋がっている環境であれば、SNSを通じて家族の安否を確認したり、リアルタイムに災害関連のニュースを入手するツールとしても利用できます。

このように便利なSNSですが、その利用にあたっては、それぞれのサービスの特徴を理解することが大切です。安易な利用で、個人情報が漏えいしてしまう恐れもあるからです。

実名登録を原則とするFacebookのように、氏名や生年月日、性別、出身校、勤務先などの情報を公開していない場合でも油断は禁物です。複数の投稿を掛け合わせて個人を特定できるような情報に辿りつく可能性もありますし、また複数のSNSを同じアカウントで利用していた場合、現在利用しているサービスでは情報公開を制限していても、過去に利用していたサービスでプロフィールなどを公開しれていれば、個人情報が特定されてしまう恐れもあります。

思わぬところから漏えいする情報

非公開のつもりが公開情報に?

Twitterでは、自分が投稿を非公開にした場合でも、投稿を公開しているフォロワーにリツイートされることで、公開情報になってしまうので注意が必要です。

図1:Twitterでは投稿の公開/非公開を設定できる。

投稿を非公開にしている発言はむやみにリツイートしないようにしましょう。

投稿写真で自宅が特定?

デジカメやスマートフォンで撮影した画像を投稿する場合、画像に記憶された情報に注意が必要です。GPS機能がある場合、撮影した場所の位置情報が画像データに記録されます。自宅で撮影した画像を投稿すると、位置情報から場所が特定されてしまう恐れもあります。

図2:画像のプロパティを開くと、記録された位置情報が確認できる。

画像を投稿する前に、不必要な情報を削除するとよいでしょう。詳しい手順は、「他人に見られたくないデータ、消し忘れていませんか?」を確認しましょう。

SNSを利用する際には、個人情報やプライバシーにつながる情報の漏えいを避けるためにも、公開している情報は誰もが自由に入手できる状態である、ということを念頭におくことが大切です。また、発信する情報に気を配るだけでなく、利用するサービスでは、プロフィールや情報がどのように公開されるのかプライバシーの設定などを事前に確認しておくとよいでしょう。

利用上のポイントは、3ページ目にまとめてご紹介していますので併せてご覧ください。

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