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2014/04/24

動画で見るネットバンキングの不正送金被害の実態

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ネットバンキングの認証情報が盗まれ、不正送金に使われる被害が急増しています。暗証番号などの重要情報を盗み出す手口にはどのようなものがあるのでしょうか。動画による解説も交え、ネットバンキング詐欺の実態に迫ります。犯罪者の仕掛ける罠を見破るポイントをつかみましょう。

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  • 国内でネットバンキングを狙う詐欺が流行

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国内でネットバンキングを狙う詐欺が流行

ネットバンキングをめぐる不正送金被害が急増しています。警察庁によると、2013年度のネットバンキングにおける不正送金被害の件数は1,315件、被害額は前年比約30倍の14億6,000万円に上り、過去最大の被害になりました。

こうした被害に遭ってしまう原因は、ネットバンキングの認証に必要な認証情報、暗証番号などを悪意のある第三者に盗まれてしまうことにあります。サイバー犯罪者が銀行の認証情報を盗み出す主な手口は「フィッシング詐欺」と、「ウイルス」、すなわち不正プログラムの2つです。

フィッシング詐欺は、実在する金融機関などを装うメールを経由して本物そっくりに作られた不正Webサイト(フィッシングサイト)にユーザを誘導し、そこでユーザが入力する認証情報を盗み出す手法です。不特定多数にばらまかれるメールには、実在する金融機関と錯誤させるような細工が施されます。たとえば、メール内では実際に金融機関が使用するロゴ、カラー、フォントなどが使われます。また、以下のような文言を用いて受信者の不安をあおり、不正なリンクをクリックさせる例が確認されています。

フィッシングサイトの誘導口となるメールの例

メール内のリンクをクリックすると、実在するネットバンキングのログインページを装う偽サイトが表示されます。騙されたと気づけず、契約番号やログインパスワードなどを入力してしまうと、その内容が犯罪者に渡ってしまいます。

フィッシングサイトの例

これらのフィッシングサイトでは、URLの一部に実在する銀行名を示す文字列が使われています。またサイトの画面は、本物の銀行サイトを不正にコピーして作成されており、見た目で判別することが困難になっています。

続いて、もう1つの脅威であるネットバンキングを狙うウイルス(不正プログラム)について解説します。

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