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ゲーム機のネット利用に落とし穴!? 保護者が知っておくべきセキュリティ事情

2014/06/26
ゲーム機のネット利用に落とし穴!? 保護者が知っておくべきセキュリティ事情

ゲーム機でのインターネットトラブルとは?

ゲーム機ではパソコンと同じようにインターネットにつなぎ、友人同士でチャットしたり、Webサイトを閲覧したりできます。しかし、これは裏を返せば、ゲーム機でもパソコンと同じような脅威にさらされるリスクがあることを意味します。

保護者はゲーム機を利用する際の危険を正しく理解し、お子さまが無用なトラブルに巻き込まれないよう配慮する必要があります。

ゲーム機でのインターネットトラブルとは?

たとえば、ゲーム機のチャット機能がお子さま同士のトラブルの原因になることがあります。この機能の本来の目的はプレイ時に入力したテキストやアイコンなどを通じ、プレイヤー同士で意思疎通することですが、友人の悪口を書き込んだことがきっかけで、いじめや傷害などのトラブルに発展するケースも確認されています。

ゲーム機からは出会い系サイトやアダルトサイト、非公式な学校サイト(学校裏サイト)などへも、パソコンやスマホ同様にアクセスできます。見ず知らずの人とコミュニケーションもできるため、お子さまが同年代の同性と思いこんで会話していた人が実は悪意を持つ大人だったということもあり得ます。知っておきたいのは、悪意のある大人がお子さまとの出会いをもくろんだり、わいせつな写真を送らせたりする可能性もあることです。

実際、コミュニティサイトに起因する児童犯罪の調査結果(2013年下半期、警察庁調べ)によると、被疑者の65.3%が児童の多く登録するサイトを狙って犯罪に及んだことがわかりました。また、被疑者のうち、29.5%が自身の年齢などプロフィールを詐称していました。

また、お子さまが意図せず有害なWebサイトにたどり着いてしまうケースもあります。たとえば、Webサイト内の画像やリンクをクリックしたユーザに金銭の振り込みを要求するワンクリック詐欺は、未成年者が引っかかりやすい罠の1つ。実際、お子さまが家からお金を持ち出したり、保護者のクレジットカード情報を業者に伝えたりして、被害を大きくしてしまったケースも確認されています。

セキュリティ設定が不十分で誰でも自由につなげる、いわゆる野良アクセスポイントを経由したインターネット利用も見逃せない問題です。過去には高校生が携帯ゲーム機から野良アクセスポイントを経由して、ネット掲示板に殺害予告を書き込んだ事件がありました。目撃証言から摘発に至りましたが、問題なのは、携帯ゲーム機から野良アクセスポイントを経由して書き込めば、投稿者の特定が難しくなるという知識を未成年者も得ていることです。犯行予告を書き込めば、もはやただの悪ふざけでは済まなくなります。

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