is702

2011/07/07

知っておきたいWindows 7のセキュリティ機能

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  • Windows 7のセキュリティ機能を見ていこう

(2)不正な侵入を防ぐ「Windowsファイアウォール」機能

Windows 7はセキュリティ対策ソフトと同様、インターネットからの不正な侵入を防止するための「ファイアウォール(防火壁)」機能を備えています。

これは「Windowsファイアウォール」と呼ばれ、パソコンに侵入してデータを盗んだり、改ざんしたりする危険性のある「許可されていない通信」をブロックすることで、ウイルスの侵入や個人情報の流出を防ぐ役割があります。

Windowsファイアウォール機能がきちんと働いているかどうかは、以下の手順で確認します。

1. 前回の手順で「コントロールパネル」の「システムとセキュリティ」画面を表示させ、「Windowsファイアウォール」をクリックします。

画像:システムとセキュリティ→Windowsファイアウォールを選択

2. 「Windowsファイアウォールによるコンピューターの保護」画面が表示されます。

画像:Windowsファイアフォール

ここで「有効」と表示されていれば、Windowsファイアウォールが機能しています。

なお、ファイアウォール機能を備えているセキュリティ対策ソフトをお使いの場合は、Windowsファイアウォールは自動的に「無効」になります。Windowsファイアウォールと、セキュリティ対策ソフトによるファイアウォールのどちらかがきちんと機能していれば、両方を使わなくてもかまいません。

セキュリティ対策ソフトによっては、Windowsファイアウォールを有効にしたうえで、さらにファイアウォール機能を強化する設定が行えるものもあります。

画像:ウイルスバスター2011 クラウドの設定画面

(3)不用意なシステム変更を防ぐ「ユーザーアカウント制御機能」

Windowsのセキュリティ対策の一つとして、不用意にシステムに変更を加えられないようにする「ユーザーアカウント制御機能(User Account Control)」が搭載されています。この機能はVistaから導入され、もちろんWindows 7にも搭載しています。

これはユーザに複数の「役割」を設け、役割に応じて権限を制限するものです。新しいソフトをインストールしたり、システムを変更したりといったパソコン利用に関するすべての権限を持つのが「管理者」で、ソフトやインターネットを使うだけの人が「標準ユーザ」となります。

この機能は、1台のパソコンを家族何人かで使うとき、例えば父親か母親が管理者、子どもが標準ユーザというように利用しますが、パソコンを一人だけで使う場合も利用できる機能です。

パソコンを一人で使うときも、特に設定をしなければ最初は「標準ユーザ」となります。通常はこのままパソコンを使えますが、新しいソフトをインストールしたり、システムに変更を加えるような操作をする際、画面が暗転して「管理者」に許可を求めるメッセージが表示されます。

メッセージを確認して自分で「許可」ボタンをクリックすれば、その人が「管理者」としての権限を持つことになり、インストール作業を続行したりシステムの変更操作を行えるようになります。

自分で自分に許可を出すということになり、面倒のように思えますが、いわばこれが「外部からの不正侵入を防ぐためのセキュリティ対策」ということになります。

万が一ウイルス感染などにより問題を起こすソフトがインストールされそうになったり、勝手にシステムの内容を書き換えられようとしても、内容を確認するようにユーザに注意を促すわけです。

以上のように、Windows 7に導入されているセキュリティ機能を知って、活用してみましょう。

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