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子供のスマホデビュー! 大人が果たすべき3つの役割とは?

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進学、進級を期に、新たに自分専用のスマホ(スマートフォン)やタブレット端末を所有するお子さまは多いのではないでしょうか? 環境順応性の高い子供達は、あっという間にこれらの端末を使いこなして、自由自在にインターネット上を飛びまわることでしょう。子供達が自身で有害なものを避け、有益な情報を活用できるようになるために、子供達のスマホ利用における大人の果たすべきセキュリティ上の役割について考えていきましょう。

その1:現状の脅威を知り、まずは自身がお手本に

インターネットを取り巻く脅威は、パソコンだけのものではなく、スマホやタブレットにも存在します。まずは、我々大人が現状を正しく理解し、対策手段を知ることが重要です。

例えば、モバイル端末における主要OSの一つであるAndroid™向け不正アプリ、いわゆるスマホウイルスは、2012年末の段階で35万個も確認されています。不正アプリの中には、端末固有の識別情報や電話番号、メールアドレス、端末の位置(GPS)情報、電話帳に登録された情報などを抜き出すものもあります。これらが組み合わされて悪用された場合、実際に個人を特定される危険が高まる可能性があります。子供たちに人気の高いオンラインゲームの「偽」アプリが、正規アプリに便乗して姿を現している事例なども確認されています。

PC向けとAndroid端末向け不正プログラム数の増加推移(トレンドマイクロ調べ )

また、インターネット利用に当たっては、その匿名性に甘えることなく、自身が利用する際も、子供達のお手本となるようなふるまいをこころがけましょう。

子供達が誰かをネット上で傷つけるといった情報モラルを問われるような出来事が後を絶ちません。一方、このような情報モラルの問題は、大人の世界でも顕著であることは、SNS上での匿名で行われる悪意ある発言や、著名人のプライバシーに関する情報をTwitter等でつぶやき、騒ぎに発展した事例などからも明らかでしょう。我々の行動は、いつも子供達から見られていることを心に留めましょう。

その2:防犯のための安全な環境を提供

自宅のドアや窓に鍵をかけるのと同様に、スマートフォンやタブレットの特性に合わせた防犯の仕組みを使って、安全な環境を提供しましょう。中でも、パスワードロックについては、システムで制御をかけたとしても、パスワード情報が外に漏れないように正しく管理をしない限り、役に立ちません。子供達にもパスワードの取り扱いの重要性を正しく教育する必要があります。

その3:子供達自身がルールを考える機会を提供

普段から子供達がどんなサイトやアプリを利用し、どんな相手とコミュニケーションを図っているのか、積極的に把握しましょう。どう利用しているかを把握した上で、各々の理解レベルに応じて、子供達が安全に利用するためのルールを自ら考え、設定する機会を用意します。

携帯できるスマホやタブレットでは、リビングに置かれた家族共有のパソコンでウェブサイトを閲覧するのとは異なり、大人の目の届きにくいところで利用されることのほうが多いでしょう。子供達が自分の力で、新たな情報に接し、コミュニケーションをとることで成長の機会を得るのは望ましいことですが、利用環境が変わることで、周囲の大人が危険を早期に察知するのが、難しくなることに注意が必要です。

インターネット上の脅威、セキュリティ知識、情報モラルを子供が簡単に学習できる『インターネットあんしんガイド 【スマホ&タブレット編】』を学習資料ページで公開しています。本ガイドでは、小・中学生のお子さま向けにインターネットセキュリティに関する情報を平易な言葉で解説しています。スマホ、タブレットを使い始める際のセキュリティスタートガイドとして、また、お子さまとのインターネットセキュリティに関する対話のきっかけの一つとしてご利用ください。ガイド最終ページには、教育者・保護者の方向けの解説も記載されています。

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