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2005/07/11

  差出人を偽るウイルス
ウイルスメールの差出人は、人のアドレスを利用する
 差出人を偽るウイルスによって、「自分のアドレスからウイルスが届いたという連絡があった」「覚えのないエラーメールが送られてくる」ということが起こっています。このようなメールが来ても、必ずしもあなたのパソコンがウイルスに感染しているわけではありません。
差出人を偽ったウイルスメールが大流行中”
必ずしも差出人本人から送られたメールとは限らない
 通常、メールを受け取ると、差出人(メールソフトによって、送信者やFROMなど)に、送ってきた人の名前やアドレスが記載されています。差出人を偽るウイルスは、この欄にまったく関係のない人のアドレスを記載します。
 現在流行中のウイルスの多くは、差出人を偽る機能を持っているため、差出人欄に書かれているアドレスからウイルスが送られてきたとは限りません。携帯電話のアドレスや有名な企業、またはあなた自身のアドレスからウイルスメールが送られている可能性もあるのです。
 信頼できるアドレスからのメールであっても、添付ファイルを開く前には、必ずウイルスチェックをするように心がけましょう。
差出人を偽るウイルスへの対応方法
point1 すべてのメールをウイルスチェック

 メールの差出人を見て、ウイルスを持ったメールかどうかを判断することはできません。携帯電話のアドレスや、信頼できる大企業のアドレスをかたってウイルスメールが送られてくる可能性があるからです。つまり、すべてのメールにウイルスチェックが必要なのです。
point2 ウイルスメールには返信しない

 ウイルスメールが届いても、決して返信しないでください。書かれているアドレスが、必ずしもウイルス感染者のものとは限りません。返信してもまったく関係のない第三者に送られるか、エラーとなってムダな通信を増やすだけです。
point3 定期的にパソコンのウイルス検索を

 自分のパソコンがウイルス感染してウイルスメールをばらまいたとしても、通常はそのことを誰も教えてくれません。定期的にパソコンのウイルスチェックをしてください。
差出人を偽るウイルスに関するよくあるご質問
point2 携帯電話のアドレスからのメールだったので、安心して添付ファイルを開いたところ、ウイルスに感染しました。携帯電話に感染するウイルスもあるのですか?
本当に携帯電話から送信されたメールとは限りません。
どんなアドレスからのメールでも、必ずウイルスチェックを行いましょう


 おそらく、そのメールは携帯から発信されたものではなく、差出人を偽るウイルスによって、携帯のアドレスから送られたように見せかけていたものだと思われます。
 現在、携帯電話に対しては、迷惑メールのほか、Webサイトにアクセスすると110番などに勝手にダイヤルしてしまうものなどがありますが、自動でウイルスファイルを送るものは発見されていません。そのため、「携帯からはウイルスメールが来ない」という安心感を持っている方も多いようで、「携帯のアドレスだから大丈夫」と、ついつい添付ファイルを開いてしまいがちなのです。ところが、差出人の欄に携帯のアドレスが書かれていても、アドレスを偽って送信された可能性があります。ウイルスチェックを欠かさないようにしましょう。
point2 マイクロソフト社から「パッチをあててください」という内容のメールが添付ファイル付きで届きました。これって安心ですよね?
大企業をかたったウイルスメールかもしれません。
添付ファイルの実行前に、必ずウイルスチェックをしてください


 
スウェンが送るメールの例(クリックで拡大
 そのメールは、本当にマイクロソフト社からのものでしょうか?
 マイクロソフト社のロゴをつけて送る「スウェン(WORM_SWEN.A)」というウイルスがあり、見慣れたマイクロソフト社のロゴを用い、「セキュリティパッチをあててください」というような内容で送られます。
 大企業のロゴマークは、見慣れているし安心感もありますが、実際にはコピーするだけで誰でも簡単に大企業をかたったメールを送ることができます。書式や差出人が信頼できる大企業からのメールに見えても、本当にその企業からのメールであるとは限りません。ウイルスチェックを行いましょう。
point2 友人から、私が差出人となったウイルスが添付されているメールを受信した、と言われました。私のパソコンはウイルスに感染しているのでしょうか?
必ずしも感染しているとは限りません。
セキュリティソフトでパソコンのウイルス検索を行い、確認してみましょう


 差出人を偽るウイルスの場合、どのようなアドレスで送られてくるのか、想像できません。まったく関係のない人があなたのアドレスでウイルスメールを送信している可能性もあるのです。
 あなたのアドレスでウイルスが送られてきたと言われても、必ずしもあなたのパソコンがウイルス感染しているとは限りません。あなたのアドレスが悪用されている可能性も考えられます。
 最新のアップデートを行ったセキュリティソフトで、パソコン全ドライブのウイルス検索を行い、ウイルスが発見されなかった場合は感染していませんのでご安心ください。
point2 「あなたが送ったメールにウイルスが発見されました」という通知メールが来ました。私のパソコンはウイルスに感染しているのでしょうか?
必ずしも感染しているとは限りません。
セキュリティソフトでパソコンのウイルス検索を行い、確認してみましょう


 プロバイダによっては、ウイルスが発見された場合、そのメールの差出人にウイルスが発見されたことを通知するサービスや機能を持っている場合があります。
 しかし、差出人が偽装されていた場合、通知メールは本当の差出人とはまったく関係のないアドレス(偽られたアドレス)に届くことになりますので、あなたのアドレスが悪用されていると、あなた宛に通知メールが届くことが考えられます。
 このようなメールが届いても、あなたのパソコンが感染しているとは限りません。最新のアップデートを行ったセキュリティソフトで、パソコン全ドライブのウイルス検索を行い、ウイルスが発見されなかった場合は感染していませんのでご安心ください。
 なお、通知メールには添付ファイルが付いていることがあります。通常はウイルスではありませんが、開封せずに削除しましょう。
point2 出した覚えのないメールがエラーで戻ってきました。一体何なのでしょう?
あなたのアドレスが悪用されていることが考えられます。エラーメールを装ったウイルスの可能性もありますから、覚えがない場合は、開封せずに削除してください

エラーメールの例(クリックで拡大
 差出人のアドレスを偽って送信されたウイルスメールは、送信先のアドレスが不明の場合、偽られた差出人の元へエラーメールが戻ります。そのため、あなたのアドレスが悪意の差出人に使われた場合、出した覚えのないメールがエラーとしてあなたのアドレス宛に届くことになるのです。

差出人の例(ご利用のプロバイダによって異なります)
●MAILER-DAEMON
●Mail Delivery Subsystem など


件名の例(ご利用のプロバイダによって異なります)
●Failer notice:
●Returned Mail: など


エラーメールには添付ファイルが付いていることがあります。通常はウイルスではありませんが、開封せずに削除しましょう。
ネットスカイQが送るメールの例 (クリックで拡大
【ご注意】

 覚えのないエラーメールは、
開封せずに削除してください。

※この記事は制作時の情報をもとに作成しています。

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