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今さら聞けない、セキュリティ対策の素朴な疑問 【後編】

セキュリティ対策ソフト、導入の際の注意点は?

最後に、セキュリティ対策ソフトを導入する際の注意点を2つ見ていきましょう。

まず、セキュリティ対策ソフトの特徴を理解しておくということです。

パソコン内のデータを監視しチェックするという性質上、セキュリティ対策ソフトを導入した後は、パソコン内のほかのソフトの動作が多少遅くなることがあります。パソコンを起動した後や、USBメモリをパソコンに挿入した時など、チェックに時間がかかり、パソコンが使えるようになるまでしばらく待つ場合もあります。

また、不審なサイトにアクセスしようとした時などに警告メッセージや確認メッセージが表示され、面倒に感じることがあるかもしれません。

 

こうした状況を緩和するために、セキュリティ対策ソフトには「例外設定」が設けられており、例えばファイアウォールのチェック機能に頼らずに、無条件でデータを通過させる設定に変更することもできます。

ただしこの場合は外部からウイルスなどが侵入するリスクも増えますので、ネットの様々な脅威に対抗するには、セキュリティ対策ソフトによるチェックはできるだけ厳重にしておくほうがよいでしょう。

次に、セキュリティ対策ソフトを正しく導入することです。

注意が必要なのは、複数のセキュリティ対策ソフトを同時にインストールしないこと、そして期限切れのセキュリティ対策ソフトをパソコンの中に放置しないことです。

セキュリティ対策ソフトには多数の製品があり、それぞれ特徴や強みがあるので、パソコンに複数のソフトをインストールすれば効果が倍増すると思いがちですが、実際にはソフト同士が競合し、不具合を生むことがあるのです。

また、期限切れになったセキュリティ対策ソフトを放置しておくと、セキュリティ対策をとれないだけでなく、メールが使えなくなったりホームページが閲覧できなくなるといったことが起こりかねません。

パソコンや個人情報をしっかり守ってくれるセキュリティ対策ソフト。その役割と特徴をきちんと理解して、正しく利用しましょう。

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