みなさんは、SNSの情報公開範囲を適切に設定していますか?友人内に限って利用しているつもりが、設定不備で世界中の人にその情報を公開したりしてはいませんか?
例えば、実名制で、居住地や勤務先、出身校なども登録されるFacebookでは、自身の情報の公開範囲を細かく設定できます。自分の発信情報が本当に伝えたい相手だけに届いているのか、プライバシー設定を見直してみましょう。
Facebookの情報公開レベルは、公開、友達の友達、友達、知り合い以外の友達、自分のみ、カスタムの大きく6つあります。(2015年3月16日時点)
基本データ(プロフィール情報)の公開範囲を確認・変更する場合、「基本データ」へ進み、対象項目の「編集」をクリックし、公開範囲を選択できます。
また、投稿の公開範囲を確認・変更する場合は、ページ右上の逆三角のアイコンをクリックし、「設定」へ進みます。左側の「プライバシー(スマホからの参照時は「プライバシーショートカット」)」を選択し、「私のコンテンツを見ることができる人」から「今後の投稿の共有範囲」をクリックします。すると表示されるアイコンから公開範囲を指定できます。また、投稿時にも都度に公開範囲を設定できます。
プライバシー設定は、コミュニケーションの範囲を適切にすると同時に、ネット上の防犯の観点でも重要な設定です。利用の前には、自分の情報が誰の目に触れるのかを面倒がらずに必ず確認しましょう。
※この記事は制作時の情報をもとに作成しています。