is702

Macを狙った不正プログラム、およそ半数が情報窃取を主目的に――トレンドマイクロが4月度の脅威レポートを公開

2012/5/11

トレンドマイクロは5月10日、2012年4月度の「インターネット脅威マンスリーレポート」を公開しました。

4月の不正プログラム感染被害の総報告数は642件で、3月の646件に比べ微減。改ざんされたサイトなどから偽セキュリティソフト「TROJ_FAKEAV(フェイクエイブイ)」をダウンロードさせる事例が先月に続き確認されており、今月は19件で2位に。手口は以前から存在したものですが、「SMART HDD」や「Smart Fortress」などに名称を変更した亜種が次々と確認されているため、注意をよびかけるほか、見慣れない警告画面が表示された場合は、慌てずセキュリティソフトメーカーや周囲の詳しい人に相談するよう勧めています。

国内の不正プログラム検出数ランキングで5位に入ったルートキットの一種「TROJ_ZACCESS.CQJ(ジーアクセス)」にも注意を呼びかけています。ルートキットは、セキュリティソフトによる不正プログラムの検出回避を目的とするものが多いため、同レポートは、ルートキットが検出されたコンピュータでは他の不正プログラムにも感染している可能性が高いと指摘しています。

そのほか、Mac OSを狙った不正プログラムが徐々に増加していることにも言及。同社がこれまでに確認した不正プログラムの分析より、偽セキュリティソフトやバックドア、ユーザがWebアクセスした際にフィッシング詐欺サイトに誘導するものなど、攻撃の約半数がユーザから何らかの情報を詐取することを目的に行われている状況が明らかになったとしています。また、Android端末向けに新たな不正プログラムが相次いで確認されているとともに、スマートフォン向けに作成されたワンクリック詐欺サイトも新たに確認されていることから、Macやスマートフォンについてもセキュリティ対策を行うよう呼びかけています。

  • セキュリティーレポート メルマガ会員募集中 is702の最新コンテンツを月2回まとめてお届けします。
  • トレンドマイクロ is702 パートナープログラム
  • トレントマイクロ セキュリティブログ
セキュリティーレポート メルマガ会員募集中 is702の最新コンテンツを月2回まとめてお届けします。
トレンドマイクロ is702 パートナープログラム
トレントマイクロ セキュリティブログ