is702

ネット通販前払いのトラブルが急増-国民生活センター

2013/12/20

独立行政法人国民生活センターは12月19日、「『インターネット通販の前払いによるトラブル』が急増!-個人名義の銀行口座への前払いはしない-」と題する文章を公開し、利用者に注意を呼びかけました。

インターネットで申し込みをする通信販売(ネット通販)で、前払いをした場合のトラブルについて、PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)における相談件数の推移を見ると、2009年度の相談件数は542件、2010年度は687件、2011年度は876件だったのに、2012年度は1841件と急増。さらに2013年度は、11月末時点ですでに4165件となっています。

主な相談事例(国民生活センターで受け付けたもの)としては、商品が届かない、注文したものではないものが届いた、前払いするように誘導された、サイトや電子メールの表記の問題、その他となっています。振込先の銀行としては、ネット専用銀行(37%)と都市銀行(35%)が多く、口座名義は「個人名」96%、個人名口座の名義人は「外国人名」7割超ということも明らかとなっています。

前払いということは、すでに代金は業者側にあるので、トラブルが起きた場合、業者が応じない限りは金銭的な救済が行えません。同センターでは「前払いのネット通販は、事後の被害救済が非常に難しいタイプの消費者トラブルであり、未然防止が重要である」として、注意を呼びかけています。

「PC・ネットワーク」「Web」「システム」関連のエーカビジネスコラム&ブログ。
「PC・ネットワーク」「Web」「システム」関連のエーカビジネスコラム&ブログ。