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iPhone, iPadを狙う「WireLurker」

2014/11/12

トレンドマイクロは11月10日、同社公式ブログで「MacからiPhone/iPadをも狙う『WireLurker』、その危険性と行うべき対策は?」と題する記事を公開しました。

「WireLurker」は、米国時間11月5日に存在が公表されたばかりの新種の不正プログラムです。Lurkerは“待ち伏せる”“うろつく”といった意味のため、WireLurkerとは“ネットで待ち伏せている悪人”“ケーブルをうろついて感染を拡大させる人”といった意味合いがあるようです。「WireLurker」は、Mac(OS X搭載のPC)を経由し、接続されたiPhoneやiPad(iOS端末)にも感染するという、あまり類例のない動作をするのが特徴です。

トレンドマイクロのブログ記事では、まず、「WireLurker」にはすでに対策が取られており、現時点では危険性はゼロだと指摘しています。「WireLurker」の各亜種は、すでにOS Xによってブロックされており、不正活動用のサーバもすでに停止しているからです。またトレンドマイクロによる解析の結果、iOS端末上での不正な活動は確認できませんでした。

「WireLurker」のMacへの感染方法は、新たな脆弱性は使われておらず、海賊版ソフトに埋め込まれたトロイの木馬によるものです。また、iOS端末に不正プログラムを移動させる手段としては、企業が「社内用アプリケーション」として独自のiOSアプリを配布する際に使用する「プロビジョニングプロファイル」が悪用されています。

トレンドマイクロでは、Apple製品を保護するため、iOS端末を「JailBreak(脱獄、改造)」しない、使用するMac製品およびiOS端末を常に最新の状態にしておく、海賊版ソフトウェアやアプリは使わない(ソフトウェアの入手はApp Store経由で行う)ことを推奨しています。

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