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2014年セキュリティ事案、スマホが顕著

2015/01/08

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は12月1日、2015年1月の呼びかけ「利便性 となり合わせの 危険性」を発表しました。

今月の呼びかけでは、 第10回IPA「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」2014標語部門の優秀賞作品をタイトルに、昨年1年間の「スマートフォンのセキュリティ事案」「クラウドサービスのセキュリティ事案」「インターネットバンキングのセキュリティ事案」の3つを振り返っています。

まず、「スマートフォンのセキュリティ事案」については、スマートフォンの普及に伴い、IPAの安心相談窓口に寄せられるスマートフォンに関する相談も増加しているとのこと。2011年の128件に比べ、2014年は1084件と、10倍近い伸びを見せていました。

「クラウドサービスのセキュリティ事案」では、米国の人気女優やモデルなど著名人のプライベート画像が外部に流出したという事例を引き合いに、クラウドサービスの特性を理解して、対象となるデータ、公開される範囲などを事前に確認した上でサービス利用を判断するよう、注意を呼びかけています。

「インターネットバンキングのセキュリティ事案」では、個人口座の不正送金被害額が、2014年1月~3月期に過去最悪の被害額となったことを公表。法人口座での不正送金被害も広がっており、2014年の総被害額は、2014年9月末時点で、2013年の総被害額の2倍以上となっていました。

全般的な注意として、IPAでは「スマートフォン、クラウドサービス、インターネットバンキングいずれも便利な機能、サービスではありますが、利用者は便利な一面だけでなくリスクにも目を向ける必要があります」と指摘。想定されるリスクの認識とリスクへの対策が重要だとしています。

「PC・ネットワーク」「Web」「システム」関連のエーカビジネスコラム&ブログ。
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