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2017年上半期、過去最大の110種のランサムウェアが確認

2017/09/25

トレンドマイクロは9月21日、日本と海外のセキュリティ動向を分析した報告書「2017年上半期セキュリティラウンドアップ:ランサムウェアの多様化が生んだ『WannaCry』の深刻な被害」を公開しました。

まず、前期より被害拡大が続くランサムウェアですが、2017年上半期(1月~6月)の国内検出台数は、2万1600台でした。とくに5月中旬から、世界的に猛威を振るった「WannaCry(ワナクライ)」が登場。6月末までの間だけで、6700台以上の検出が確認されました。これは2017年上半期の検出数の、約31%にあたります。その他の新種も登場し、2017年4月~6月だけで、過去最大の110種のランサムウェアが確認されたとのことです。

オンライン銀行詐欺ツールは、国内検出台数が3万3900台で、昨年同期の約1.3倍に増加しました。種類別では、2016年半ばから活動を本格化させた「URSNIF(アースニフ、別名:Gozi・DreamBot)」の、大規模な拡散や改悪が確認されています。また世界的に活動するオンライン銀行詐欺ツール「RAMNIT(ラムニット)」が、国内クレジットカード会社12社を新たに狙っていたことも確認されました。

報告書ではその他にも、公開サーバへの攻撃、未成年者のサイバー犯罪逮捕事例等についても言及しています。またグローバルレベルでは、「Petya」の問題、スマートファクトリーのリスク、ビジネスメール詐欺の被害状況等にも触れています。

詳細なデータは、トレンドマイクロのサイトよりPDFファイルとしてダウンロード・閲覧可能です。



2017年上半期における国内でのランサムウェア種別割合<br />

2017年上半期における国内でのランサムウェア種別割合


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