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8割超のユーザがパスワード使い回し、管理方法は「紙にメモ」4割超

2017/10/06

トレンドマイクロは10月5日、パスワードの利用・管理の実態についてアンケート調査を行った「パスワードの利用実態調査2017」の結果を発表しました。調査は6月22日~23日に実施。「ID/パスワードでのログインが必要なWebサービスの利用者」515名から回答を得ています。

それによると、「複数のWebサービスでパスワードを使い回している」と回答したユーザは85.2%。前回(2014年)の93.1%からは低下しましたが、いまだ8割以上のユーザが“パスワード使い回し”をしていることがわかりました。

「使い回すパスワードの数」については、「1種類を使い回す」(15.8→15.5%)、「2~3種類を使い回す」(56.4→41.4%)が、2014年から減少。代わりに「すべてのWebサービスで異なるパスワードを使う」(6.9→14.8%)が大きく増加しました。「4~5種類を使い回す」(12.0→17.7%)、「6種類以上を使い回す」(8.9→10.7%)も上昇しており、パスワード数を増やしてリスク分散している傾向がうかがえます。

パスワードを使い回している利用者(「すべてのWebサービスで異なるパスワードを使う」以外の439人)に「ID/パスワードを使い回す理由」を聞いたところ、「異なるパスワードを設定すると忘れてしまう」69.7%がトップでした。「異なるパスワードを考えるのが面倒」45.3%も、高い数値を示しています。

一方で、「パスワードの管理方法」は「手帳やノートにメモする」44.7%が1位。前回の44.2%からわずかながら増加しています。2位の「書いたり、保存せずに覚えておく」26.4%は、前回の36.5%より大幅に減少しましたが、まだまだアナログな手段が主流となっています。「Webサービスのアカウント乗っ取り/不正アクセスの被害に遭うこと不安を感じている」と、70.7%のユーザが回答していながら、こうした手書きや記憶に頼っており、“デジタルスマートな管理”には、まだ遠いのが現状と言えるでしょう。



パスワードの使い分け状況について<br />

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