アメリカの『ニューヨークタイムズ紙(New York Times)』のWebサイト(NYTimes.com)に、偽セキュリティソフトを購入させようと誘導する悪質な広告が掲載されていました。すでに当該広告は削除されています。
この悪質な広告は、NYTimes.com にアクセスすると「ウイルスが検出されました」などと警告メッセージがポップアップ表示されるように仕掛けられており、偽セキュリティソフト購入サイトへ誘導するよう仕組まれていました。
広告主である企業は、過去にも NYTimes.com に広告を掲載したことがあり、その際は特に問題がなかったのこと。今回も掲載当初は問題なかったものの、2009年9月11日の夜、偽のウイルス感染警告が表示される悪質なものに変更されたとみられています。