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IPA、12月のウイルス・不正アクセスの届出状況を公表

2011/1/7

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2011年1月6日、2010年12月と年間のウイルス・不正アクセスの届出状況を公表しました。

2010年12月の届出ベースのウイルス検出数は約2.3万個(前月比28.2%減)、届出件数は874件(同20.1%減)でした。また2010年の年間届出件数は1万3912件となり5年連続で減少しました。届出件数の減少について、IPAは大量のメールを配信するタイプのウイルスが出現していないためと推測しています。

IPAは今月の呼びかけとして「忘れるな ウイルス今も 進化中 地道にやろう アップデート」という標語を掲げてセキュリティ意識の向上を促しています。これは正規サイトの閲覧によるウイルス感染被害の増加や、手口の多様化が進んだ2010年の動向を踏まえたもので、特に身近な脅威としてドライブ・バイ・ダウンロード、騙しのテクニック、スマートフォンのセキュリティという3つのテーマを取り上げ、手口の内容や対策方法を解説しています。

2011年はこれらの脅威が一層深刻になり、有害なサイトへ誘導する手法としてSEOポイズニングが多用されることや、新しい感染形態を持つウイルスが出現する可能性を展望しています。またスマートフォンも普及に伴ってウイルスの標的にされ、パソコンと同様に脆弱性を悪用したドライブ・バイ・ダウンロード攻撃が増えると予測しています。

「PC・ネットワーク」「Web」「システム」関連のエーカビジネスコラム&ブログ。
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