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不正プログラムを自動実行する「PTCH_LOAD」の被害報告が急増 トレンドマイクロが8月度の脅威レポートを発表

2011/9/8

トレンドマイクロは9月6日、2011年8月度のインターネット脅威マンスリーレポートを発表しました。

レポートによると、8月も世界中で「WORM_DOWNAD.AD(ダウンアド)」、「CRCK_KEYGEN(キーゲン)」の2つの不正プログラムが大量に検出される状況が続いています。一方、同社の国内サポートセンターに寄せられた感染被害の総報告数は780件と前月(501件)から増加し、なかでも「PTCH_LOAD(ロード)」の亜種の被害報告が急増しました。

この「PTCH_LOAD」はWindowsの内部プログラム(imm32.dll)を改変したもので、他の不正プログラムを自動実行する機能を備えます。不正活動の実例として「TSPY_ONLINEG(オンラインゲーム)」というスパイウェアを実行させ、オンラインゲームのIDとパスワードを盗んで外部に送信することが確認されています。トレンドマイクロでは、同じ手法が他の不正プログラムにも悪用される可能性があり、今後も注意が必要としています。

この他レポートでは、Android端末をパソコンに接続した際、パソコン側のセキュリティソフトで端末内の不正プログラムを検出したケースが複数確認されたことに触れ、Android端末でもセキュリティソフトを導入することが重要と指摘しています。

「PC・ネットワーク」「Web」「システム」関連のエーカビジネスコラム&ブログ。
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