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2011/11/17

ソフトの「寿命」はいつまで? 「サポート終了」に注意しよう!

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  • Windowsはいつまで使えるのか

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■Windowsはいつまで使えるのか

●個人向けWindows Vistaはサポート終了が間近に

まず、パソコンの利用に欠かせないWindowsのサポート期間を見てみましょう。Windowsを販売しているマイクロソフトは、「サポート ライフサイクル ポリシー」という方針に沿い、サポート期間を個人向け製品は発売から最短5年、企業向け製品は最短10年としています。

Windows XP、Windows Vista、Windows 7の具体的なサポート期間は図1のとおりです。サポート期間中は、脆弱性を解消する更新プログラムがマイクロソフトから随時提供され、Windows Updateという機能を通して導入できます。

図1:Windowsのサポート期間(更新プログラムの提供期間)

(マイクロソフト「プロダクト サポート ライフサイクル」の情報をもとに作成)
参考:マイクロソフト サポート ライフサイクル

近いうちに対処が必要になるのが、Windows Vistaの個人向け製品(Home Basic/Home Premium/Ultimateとつく製品)です。2012年4月10日でサポートが終了し、それ以降は更新プログラムを一切導入できなくなります。

Windows Vistaの個人向け製品を利用中の場合、早めにWindows 7へのバージョンアップを検討しましょう。どうしてもWindows Vistaを使い続けたい場合は、法人向け製品(Windows Vista Business/Enterprise)を導入する方法もあります。ただし現在では入手が難しく、アップグレード版(乗り換え版)は利用できないなどの制約がある点に留意してください。

ちなみにWindows XPの個人向け製品(Home Edition/Media Center Edition)は、後継製品のWindows Vistaが発売されたことを受けて、本来は2009年4月にサポートが終了する予定でした。しかしユーザからサポートの延長を求める要望が多数寄せられたことから、マイクロソフトは特別措置として、企業向け製品と同様に2014年4月までサポートすることにしました。

●Service Pack(サービスパック)の導入も忘れずに

Windowsを利用する上では、「Service Pack(サービスパック)」の提供に伴う「もう一つのサポート終了」にも注意しましょう。

Service Packとは、Windowsの細かい不具合をまとめて修正したり機能を追加したりするソフトのことです。いわばWindows全体の「改訂版」にあたるもので、マイクロソフトから不定期に提供されます。ソフトの名前には「Service Pack 1(SP1)」「Service Pack 2(SP2)」のように提供順を示す番号がつきます。

WindowsはこのService Packを導入したかどうかで、サポート期間が変わります。例えばWindows 7は、2011年2月に「SP1」が提供されたのを受け、発売時の初版(RTMといいます)は2013年4月9日でサポートが終了します。引き続きWindows 7に更新プログラムを導入するには、この日までに「SP1」を導入しておく必要があります。

図2:Windows 7のService Packとサポートの関係

(マイクロソフト「プロダクト サポート ライフサイクル」の情報をもとに作成)
参考:マイクロソフト サポート ライフサイクル

同じようにWindows XPは「SP3」(64ビット版は「SP2」)、Windows Vistaは「SP2」というService Packを適用したものだけが、サポートの対象になります(2011年11月時点)。使用中のWindowsにこれらのService Packが適用されていない場合は、速やかに導入してください。

使用中のWindowsにService Packが適用されているかどうかは、コントロールパネルの「システム」の画面で確認できます。図3-1、図3-2の手順で確認してみましょう。「Service Pack」の文字がない場合は、未適用であると分かります。

図3-1:「スタート」メニューから「コントロールパネル」をクリックし、一覧の「システム」をクリック(またはダブルクリック)

図3-2:表示された画面で、適用されているService Packを確認できる

WindowsにService Packが適用されていない場合は、最新のものを導入しましょう。Windowsの更新プログラムを導入するときに利用する「Windows Update」の機能を使えば、Service Packを導入できます(何らかの理由でWindows Updateで導入できない場合は、マイクロソフトのウェブサイトから入手できる専用ソフトを使いましょう)。

図4:Windows 7でSP1を導入するには「コントロールパネル」の「Windows Update」をクリック(またはダブルクリック)。「~個の重要なプログラム」をクリックし、「Windows 7 Service Pack 1」にクリックでチェックをつけて「OK」をクリック。元の画面に戻ったら「更新プログラムのインストール」をクリック。

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