is702

2011/12/15

他人に見られたくないデータ、消し忘れていませんか?

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  • ウェブサイトやファイルの閲覧履歴を消去

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ウェブサイトやファイルの閲覧履歴を消去

インターネットで見たウェブサイトや、直前に使ったファイルなどの「痕跡」がパソコンに残ることもあります。

たとえばインターネットカフェやビジネスホテルなどで、不特定多数の人が使うパソコンに「痕跡」を残してしまうと、大切な個人情報などの漏えいに発展することもあるだけに、細心の注意が必要です。

特に気をつけたいのがウェブサイトの閲覧です。ブラウザでウェブサイトを見にいくと、画面にウェブサイトの内容を表示する一方で、関連するデータ(閲覧データ)をパソコンに自動で記録します。閲覧データには、主に次の3つがあります。

ウェブサイトの閲覧中に記録される主なデータ

○閲覧履歴
閲覧したウェブサイトの名前とアドレスの情報です。このデータがあると、そのウェブサイトを再び見たいときアドレスを入力しなくても履歴一覧から開けて便利ですが、ほかの人がそのパソコンを使った場合、自分の見たウェブサイトを知られてしまうことにもなります。
○キャッシュファイル(インターネット一時ファイル)
閲覧したウェブサイトや画像、動画などのファイルで、ウェブサイトを見るとパソコンに自動で保存されます。ウェブサイトを再び表示するときネットに接続する処理を省略したり、ネットに接続しなくても内容を見られるので便利ですが、閲覧したウェブサイトの内容を知られてしまうことになります。
○Cookie(クッキー)
ウェブサイト運営者などが、閲覧しているユーザのパソコンに一時的に保存するファイルのことです。Cookieの中にはそのユーザがサイトを何回訪問したかなどの情報が書き込まれ、ユーザを識別するために使われます。Cookieをパソコンに保存することで、ウェブサイト運営者にとってはユーザ情報を管理でき、ユーザも何度もログインせずに済んだりするので便利ですが、Cookieを見ればそのユーザの情報がわかってしまうことにもなります。

これらの閲覧データは、あなたの嗜好や行動、仕事などの内容を如実に反映するものです。もし他人に見られれば、プライバシーを探られたり情報漏えいにつながってしまう危険性もあります。

特に会員制のウェブサイトやネットショップに登録したIDやパスワードがパソコンに残っていた場合、他人に使われてしまわないとも限りません。

こうしたトラブルを避けるためにも、自分だけで管理できないパソコンでウェブサイトを使ったあとは、必ず手作業で閲覧データを消すようにしましょう。

Internet Explorer 8では、3つの閲覧データのほかウェブサイト上で入力した名前やパスワードもまとめて削除できます。

ウェブサイトの閲覧データを削除する

図14:コマンドバーの「セーフティ」(①)、「閲覧の履歴の削除」(②)をクリック。

図15:「お気に入りWebサイトデータを保持する」をクリックしてチェックマークを消し(①)、「削除」をクリック(②)。

また、最初から上記の閲覧データをパソコンに残さない方法でウェブサイトを見るという方法もあります。これには、ブラウザの「プライベートモード」という機能を使います。

Internet Explorer 8の場合は、図16、図17のように「InPrivateブラウズ」を利用して専用のウィンドウを開き、いつもと同じ要領でウェブサイトを閲覧します。ウィンドウを閉じれば閲覧データが自動ですべて削除されます。

Firefoxは「プライベートブラウジング」、Google Chromeは「シークレットモード」という名前で同様の機能を使えます。

プライベートモードでブラウザを使う

図16:コマンドバーの「セーフティ」(①)、「InPrivateブラウズ」をクリック(②)。

図17:ウィンドウが開き、「InPrivate」と表示される。このウィンドウで閲覧したウェブサイトの閲覧データは、ウィンドウを閉じれば自動ですべて削除される。

次に、最近使ったファイルの「痕跡」を見てみましょう。Windows 7には、タスクバーに登録したソフトのアイコンを右クリックすると、最近使ったファイルの一覧が表示される「ジャンプリスト」という機能があります。

最近使ったファイルをすぐに開ける便利な機能ですが、使ったファイルを他人に見られるのを避けたいなら、履歴を残さない設定に変えましょう。

最近使ったファイルの履歴の削除

図18:タスクバーのソフトのアイコンをクリックすると、最近そのソフトで開いたファイルの履歴が表示される。

図19:履歴を残さないようにするにはスタートボタンを右クリックし、「プロパティ」をクリック。/図20:「最近開いた項目を[スタート]メニューとタスクバーに保存し表示する」をクリックしてチェックマークを外し(①)、「OK」をクリック(②)。

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