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2012/01/19

気軽なコミュニケーションには、こんな落とし穴が!? 覚えておきたい、SNSのマナーとリスク

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  • Twitterで注意したいマナー
  • ブログでのコミュニケーションは、ここに注意

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Twitterで注意したいマナー

次に、Twitterを使うときに知っておきたいことやマナーを見ていきます。

●Twitterのツイートは誰でも読めます

Twitterのツイートは(ダイレクトメッセージ以外は)基本的にすべて誰でも読める情報です。Twitterに登録していない場合はタイムラインに表示されることはありませんが、キーワードなどで検索すれば読むことができます。

自分のフォロワーの数が少なかったり、数人としかフォローしあっていないからといって、仲間同士の雑談のような感覚でツイートしていると、思わぬ情報漏えいにつながる場合があります。個人情報やプライベートに関する話をツイートする際には、十分な注意が必要です。

●返信(リプライ)を読めるのは、相手だけではありません

Twitterは、個人的なやり取りよりも情報を広く伝え合うことに適したツールです。Twitterによる返信はメールとは異なり、呼びかけた相手だけではなく誰でも読めます。例えばAさんに返信したとしても、自分とAさんの両方をフォローしている人がいれば、その人のタイムラインにも表示されます。

特定の相手だけに伝えたい情報には、返信ではなくダイレクトメッセージを使うなど、日頃から意識して使い分けるくせをつけましょう。

●RTの多用はマナー違反!?

Twitterの使い方で難しいのがリツイート(RT)です。

「もう一度つぶやく」という名前からわかるように、もともとは「多くの人と情報を共有するために、他の人にも伝えて情報を拡散する」という目的から使われている機能です。そのためRTの内容は、フォロワー全員のタイムラインに表示されます。

近頃では、RTを「引用つきでコメントできる機能」として使う人も増えています。相手のツイートを手軽に引用できるため、コメントを追記してリツイートすれば、タイムラインをさかのぼらなくても、どのツイートに対して反応したのかを示しやすいからだと思われます。

しかし有益な情報交換のために用いるならRTは便利ですが、私的な仲間同士のメッセージにもコメントつきのRTをしていると、フォロワーには自分に無関係なツイートがいくつも届くことになり、煩わしさを感じさせてしまうこともあります。

特定の仲間に向けたメッセージは「返信」を使い、不特定多数の人に広めたい情報は「RT」を使うように心がけると、スマートにTwitterを活用できます。

●公式RTにすることで、情報の信憑性を損ねずにすみます

リツイートを使う際にもう一つ注意したいのが、RTと公式RTの使い分けです。

公式RTはほかの人のツイートに手を加えずそのまま転載するもので、リツイートすることで情報の露出を高めるしくみです。

これに対してRTは、ツイートに「RT」という記号が追加され、元のツイートを引用しつつ、自分の言葉を追記できます。自分の言葉を追記しなくても、ツイート内に「RT」という記号を用いた段階で、公式RTと区別されます。

どちらのRTでもフォロワー全員に届くというルールは同じですが、重要なのは、公的機関などから発信された情報などは、安易に自分のコメントをつけず公式RTを使って拡散したほうがいいということです。

なぜなら公式RTでは発信者以外に情報を書き換えられないので、誰が発信した情報なのかを明確にできるからです。公式ではないRTにすると、誰かの手によって情報が改ざんされた可能性が疑われてしまいます。

また、もし元のツイートの情報が誤っていても、公式RTで広められたツイートは元のツイートを削除すればすべて削除できます。

しかし公式でないRTで広められたツイートは、新たな発信者が増えていくため、元のツイートを削除しても拡散した情報は消せません。情報源があやふやな状態で、誤った情報だと伝える手段がないまま一人歩きする危険性もあり、デマが広がる元になってしまうのです。

こうした状態を避けるためにも、公式RTと公式でないRTは、適切に使い分けしましょう。

なお「RT」に関しては言葉の使い方も明確ではなく、ただ「RT」という場合は「公式RT」を表し、引用コメントをつける場合は「非公式RT」という場合もあります。

ブログでのコミュニケーションは、ここに注意

ブログは、自分が発信したい情報を日記感覚で自由に書き込めますが、ほかの人とのコミュニケーション機能も設けられています。代表的なものが、コメント機能とトラックバック機能です。

・コメント機能
ブログを読んだ人からの反応として、記事ごとにメッセージを残せる機能。
・トラックバック機能
ブログ(またはウェブサイト)のオーナー同士の交流の手段として用意されている機能。

たとえばAさんがブログに書いた記事に触発されて、Bさんが自分のブログにも関連する内容の記事を掲載しようと考えたとします。

この時「トラックバック」を利用すると、Bさんが自分のブログに記事を掲載すると同時に、BさんとAさんの両方のブログに「トラックバックURL」が表示されます。その結果Aさんに対して、「あなたのブログ記事に関連する内容を掲載した」と手軽に通知できます。

トラックバックによる通知は両方のブログに掲載されるので、ブログに記事を掲載したオーナーだけでなく、ブログの読者もそれぞれのサイトを行き来しやすくなるという利点があります。

このようにコメントもトラックバックも、交流目的で利用しているうちは便利な手段ですが、時にはこのしくみを悪用する人もいるので注意が必要です。

たとえば悪意のある第三者がブログの内容とはまったく関係のない書き込みをしたり、誹謗中傷や、他の有害サイトに誘導するURLを書き込んでしまう危険性もあります。

こうしたトラブルを防ぐには、自分が管理するブログには十分な注意を払い、必要に応じてメンテナンスを行ったり、書き込みを制限して、有害になりそうなコメントやトラックバックはブログに残さないようにすることが重要です。

ブログの設定を変更してコメントやトラックバックを受け付けないようにしたり、公開を制限することもできます。

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