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2012/06/21

メールの設定でできる、迷惑メール撃退法

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迷惑メールはなぜくるのか

そもそも、友人や家族以外に知らせていないメールアドレスに、なぜ迷惑メールが送られてくるのでしょうか。迷惑メールが送られてくる仕組みを理解しておくことで、迷惑メールをできる限り受信しないようすることができます。

■怪しげなサイトなどで気軽にメールアドレスを入力

さきほどの当選金詐欺のようなサイトは数多く存在します。メールアドレスを取得して、詐欺などの犯罪に利用しようとする悪意ある第三者が運営するサイトの場合、メールアドレスを安易に入力してしまうことで、悪用されてしまいます。不審なサイトではメールアドレスを入力しないこと、また、判断に困った場合は、友人との連絡など日常的に利用しているメールアドレスは使用せずに、迷惑メールが届いたら利用を停止できるよう無料のメールアドレスを予め用意し、利用するとよいでしょう。

■インターネット上にメールアドレスを公開

Webサイトを見ていると、画像化するなどしてコピーできないようにされたメールアドレスに気づくことがあるのではないでしょうか。これが、クローラー対策です。クローラーとは、Webサイトの情報を収集するプログラムで、悪意ある第三者はこの仕組みを利用し、Webサイトからメールアドレスを自動的に収集するのです。ブログやSNSのプロフィール欄などにメールアドレスを公開してしまうと、迷惑メールが届きやすくなりますので注意しましょう。

■ランダムにメールアドレスを生成し、送りつける悪質な送信者も

だれにもメールアドレスを教えていないのに迷惑メールが送られてくる場合、主な原因と考えられるのがこの理由です。メールアドレスをランダムに生成し、自動でメールを送りつけ、メールアドレスの所有者が存在することを確認できたものだけを管理しておけば、再び迷惑メールを送ることができます。では、迷惑メールの送信者はメールアドレスの存在をどのように確認しているのでしょうか。

■メールアドレスが“生きている”ことが分かってしまうと標的に

迷惑メールの送信者がメールアドレスの存在を確認する方法の一つが、開封確認のメッセージです。

開封確認とは、受信者がメールを見たかどうかを確認する機能で、メールを開く際に、この開封確認のメッセージを送信すると、送信者に開封したことが連絡されます。便利な機能ですが、悪用されることで、アドレスの存在を見知らぬ相手に知られてしまいます。見知らぬ相手や不審なメールの場合には、開封確認のメッセージを送信しないようにしましょう。

HTMLの画像表示でもアドレスの存在を確認することができます。

HTML内の画像を表示すると、メールを開封したことが自動的に送信者に伝わってしまいます。メールの基本設定を確認し、自動で表示させないようにしておくとよいでしょう。自動表示させない設定にした場合、HTML内の画像は「×」マークなどで表示されます。信用できる相手先からかを確認した上で、画像を表示させるようにしましょう。

また、URLをクリックすると、どのメールアドレスに送ったリンクからアクセスされたかがわかる仕組みを悪用する手口があります。見知らぬ相手や不審なメールに記載されたURLは、安易にクリックしないようにしましょう。

迷惑メールを受け取ってしまったら、とにかく開かずに削除することをおすすめします。

しかし、迷惑メールの中には送信アドレスを偽造し、企業や公的機関になりすましてメールを送ってくる場合もあるので、判別が難しいこともあります。判別が難しい場合は、上で紹介した開封メッセージを送信しないことや自動で画像表示させないことに注意した上で開封するようにしましょう。内容を確認し、迷惑メールと判断すれば、今後受信しないようメールソフトやサービスの設定でブロックするようにしましょう。

次からは、Webメールを例に、迷惑メール対策機能の使い方をご紹介します。メールソフトやプロバイダのサービスでも、多くの場合フィルタリングなどの迷惑メールの対策が提供されているので、確認するとよいでしょう。また、セキュリティソフトには、迷惑メールを検出し自動で迷惑メールフォルダに振り分けてくれる機能を備えているものもあります。こうしたセキュリティソフトを導入することも、迷惑メール対策として有効です。

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