2012/09/20
セキュリティソフトを選ぶときのポイントは? 利用シーンに合わせたセキュリティで安心のネット環境を作ろう
ここまでインターネットの利用シーン別で、おさえておきたい選択のポイントを紹介してきました。それでも、「セキュリティソフトはどれも似たり寄ったりに見えて、どれを選べばいいかわからない」という方がいるかもしれません。しかし、同じように見えるセキュリティソフトにも基本的な機能やサービスに違いがあります。セキュリティソフトを選ぶときには、次のポイントにも注目しましょう。
不正プログラムの侵入をブロックしてくれること、不正なウェブサイトのURLをクリックしてしまっても、即座にアクセスを遮断してくれること、不正なファイルやURLを含むメールを隔離してくれることは、セキュリティソフト本来の機能として不可欠です。特に毎秒、新たな脅威が発生しているといわれる現在では、これらの脅威にいかに迅速に対応できるかが、セキュリティソフトを選ぶ際に、重要なポイントになります。セキュリティソフトを選ぶ際には、最新の脅威の発見から対応までにどのくらいの時間を要するかを確認するとよいでしょう。
セキュリティソフトの中には、セキュリティベンダのデータセンタ側で脅威情報を管理し、増加し続ける脅威にクラウド上でリアルタイムに対応するものが登場しています。クラウド上のデータを利用することで、新たな脅威にも迅速な対応が可能になり、いつでも安心してインターネットを利用できるようになります。
特に、パソコンに詳しくない人にとって大切なチェックポイントです。昼夜を問わず利用されるインターネットでは、いつトラブルに見舞われるかわかりません。そのため、緊急のトラブルにも迅速に対応してくれるサポート体制を備えているかどうかもポイントです。セキュリティソフトを選ぶ時には、サポートの受付時間に規定はあるのか、メール以外の手段でもサポートを受け付けているかなど、利用できるサポートサービスをチェックするとよいでしょう。
※この記事は制作時の情報をもとに作成しています。