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「脆弱性」っていったい何だ? そのリスクを理解し、万事に備える

2013/02/21
「脆弱性」っていったい何だ? そのリスクを理解し、万事に備える

ソフトウェアの自動更新設定を適用しよう

上述のように不正プログラムは、Windows OSなどの基本ソフトだけでなく、JavaやAdobe Reader、Adobe Flash Playerなどの主要なソフトウェアの脆弱性も悪用してパソコンへの侵入を企てます。

基本ソフトであるWindows OS、Windows OSと同じMicrosoft社の製品であるInternet Explorer、Microsoft Officeについては、自動アップデートサービスであるMicrosoft Updateを通じて常に最新の状態に保っていても、その他の主要なソフトウェアの脆弱性を残したままにしているケースが見られます。というのも、これらソフトウェアのインストールはユーザが意識しないところで行われるケースが多いためです。先に取り上げた主要なソフトウェアの自動更新機能を有効にし、アップデートが遅滞なく行われるように設定しましょう。

Java

Javaの自動更新を有効にすると、Javaの新しいバージョンの有無が定期的に確認され、新しいバージョンが見つかると更新する許可を求められます。Windows 7を使用している場合、コントロールパネルの右上隅にある検索窓に「Java」と入力し、検索後、表示されたJavaのアイコンをクリックすると「Javaコントロール・パネル」が表示されます。Version 7 Update 11では、この画面の「更新」タブをクリックし、「更新を自動的にチェック」に印を入れましょう。

図1:Javaキャプチャ1

その後、画面上の「拡張」をクリックし、更新の頻度と日時の設定を行ったあと「OK」ボタンを押して内容を保存してください。万全を期す場合は「毎日」を選択することを推奨します。これにより、指定した頻度でJavaの更新プログラムの有無が確認され、通知されるようになります。

図2:Javaキャプチャ2

Adobe Reader

Adobe Reader 9.2以降では、更新プログラムのインストールを自動的に行う機能を利用できます。11.0(XI)においてこの機能を有効にするためには、Adobe Readerを起動し、メニューバーの「編集」から「環境設定」を選択します。

図3:Adobe Readerキャプチャ1

環境設定画面が表示されたら、画面左にある「分類」から「アップデーター」を選び、「自動的にアップデートをインストールする」を選択してください。「OK」を押して設定変更を適用すると自動更新が機能します。

図4:Adobe Readerキャプチャ2

Flash Player

Flash Player 11.2以降は、バックグラウンドでの自動更新機能をサポートしています。これを有効にすればユーザが操作をしなくても、自動的に最新版へアップデートしてくれます。Windows 7を使用している場合、コントロールパネルの右上隅にある検索窓に「Flash Player」と入力し、検索後、表示されたアイコンをクリックすると「Flash Player設定マネージャー」が表示されます。最新版の11.5では、「高度な設定」タブから画面中央の「アップデート設定を変更」をクリック。ユーザーアカウント制御画面が表示されたら「はい」を選択してください。「アップデートのインストールを許可する (推奨)」を選択すると、以後、通知なしにバックグラウンドで自動更新が行われるようになります。

図5:Flash Playerキャプチャ1

パソコンを安全に利用する上で、セキュリティソフトの導入と並んで有効なのが脆弱性対策です。自身のPCにインストールされているOSとソフトウェアの修正プログラムが自動更新される設定になっているかどうか確認してみてください。最近では危険度の高い脆弱性が発見された場合、ニュースとなることも増えてきました。こういった情報にも注意を払い、パソコンの脆弱性を放置したままの状態が続かないようこころがけましょう。

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