is702

2013/03/07

スマホからの情報漏洩に気をつけて! 盗難・紛失に伴うセキュリティリスクに備えよう

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  • なくしてからではもう遅い。事前に対策を講じよう

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なくしてからではもう遅い。事前に対策を講じよう

画面ロックの設定

端末の画面ロックを有効にし、一定時間操作しないでいると、自動でスクリーンロックがかかるようになります。使用を再開する場合、事前に設定したパスワードを入力してロックを解除する必要があるため、第三者の不正使用を防止することが可能です。

Androidの場合、メニューから「設定」をタップし、設定画面を開きます。そこから「セキュリティ」の項目を選択し、「セキュリティ解除方法」をタップします。すると、パターンや暗証番号、パスワードなど、複数の画面ロック方式が表示されますが、よりセキュリティレベルの高い「パスワード」を選択してください。これは、事前に設定した英数字と記号の組み合わせを入力してロックを解除する方式です。パスワードの設定では、名前や誕生日などの推測されやすいものは避け、英字、数字、記号をランダムに組み合わせてできるだけ字数の長いパスワードを設定しましょう。「ロック画面の認証設定」をタップし、事前に設定したパスワードを入力すれば機能が有効になります。

<Android 2.3.5の場合>

図1:Android 2.3.5の場合

iOSの場合、設定アイコンを押して「一般」をタップ。「自動ロック」を押すと自動的にスリープするまでの時間を設定する画面に移行するため、万全を期すならスリープまでの時間が最も短い「1分」に設定してください。その後、「パスコードロック」を押して4桁の数字を入力すると、スリープモードのiPhoneを起動する際にパスコードの入力を求められるようになります。

<iOS 6.1.1の場合>

図1:iOS 6.1.1の場合

さらに「パスコードロック」の画面で、「簡単なパスコード」をオフにすると、パスコード(4桁の数字)ではなく、パスワード(英数字と記号)の設定が可能になります。

図2:iOS 6.1.1の場合

SIMカードのロック設定

スマホでは携帯電話会社との契約情報を記録したSIMカードを挿入することで、通話や通信が可能になります。SIMカードのロックを設定すると、事前に登録した「PIN」と呼ばれるパスコードの入力を端末利用時に要求されるようになるため、第三者の不正な通信利用を防ぐことができます。

Androidの場合、メニューから「設定」をタップして設定画面を開き、「セキュリティ」から「SIMカードロック設定」をタップしてください。「SIMカードをロック」を押してパスコードを設定すれば機能が有効になります。

<Android 2.3.5の場合>

図3:Android 2.3.5の場合

iOSの場合、設定アイコンをタップして「電話」を選択。「SIM PIN」をオンにして4桁の数字を入力し、右上の「完了」をタップすれば機能が有効になります。契約先の携帯電話会社によっては、すでにデフォルトのSIM PINが登録されているケースもあります。このケースでは契約先に問い合わせてSIM PINコードを確認し、新たに4桁の数字を設定し直しましょう。

<iOS 6.1.1の場合>

図4:iOS 6.1.1の場合

Webブラウザにパスワードを記憶させない

Webブラウザに各Webサービスのページでログイン時に求められるパスワードを記憶させておくと、手間が省けて便利ですが、デバイスを紛失したり盗まれたりした場合、Webサービスに不正アクセスされる恐れがあります。

Androidに標準搭載されるWebブラウザでは、MENUキーを押して「その他」から「設定」をタップし、ブラウザの設定画面を開きます。「パスワードを保存」のチェックを外せば、ログインが必要なWebページのユーザ名とパスワードを保存させないようにできます。

<Android 2.3.5の場合>

図5:Android2.3.5の場合

iOSに標準搭載されるブラウザ(Safari)を使用している場合、「設定」から「Safari」をタップ。「自動入力」を押して、「ユーザ名とパスワード」をオフに設定しておきましょう。

<iOS 6.1.1の場合>

図4:iOS 6.1.1の場合

セキュリティソフトを使用する

これまで紹介したように、端末が基本的に備えている機能を使っていくつかの対策を行うことができますが、セキュリティソフトを使用するとOSだけでは実現できない機能や、セキュリティ設定をまとめて行なえるといったさらなる利点があります。スマホのセキュリティソフトを選ぶ際には、不正アプリ対策に加えて、これらの盗難・紛失対策機能を備えていることも確認してください。

  • 紛失した端末の位置を地図上に表示してくれる機能
  • 第三者に不正操作されないよう、リモートから端末をロックする機能
  • 本体とSDカード内のデータをリモートから消去できる機能
  • SIMカードを差し替えられたときに端末をロックしてくれる機能

リモートからの操作は、携帯端末の位置情報(GPS)機能が有効化されており、紛失時ネットワークを通じて端末と通信できる場合に有効である点は理解しておく必要があります。また、スマホを直接パソコンに接続されたり、SDカードを抜き取られたりすれば、大切なデータが漏れてしまう可能性もあるため、リモート消去の機能も重要です。リモート消去を実行すると、SDカードのみならず、本体データも初期化されるため、重要なデータをいつ消去してしまってもいいように普段からこまめなバックアップを行っておきましょう。

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