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2013/08/22

警告が表示されても焦りは禁物!? 凶悪化する偽セキュリティソフトと新たな脅威ランサムウェアの対処法

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  • 最新の偽セキュリティソフトと新たな脅威ランサムウェア

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最新の偽セキュリティソフトと新たな脅威ランサムウェア

偽セキュリティソフトはパソコンだけでなく、スマホも標的として狙い始めています。トレンドマイクロは2013年3月、偽セキュリティソフトの「Android Defender」がAndroid端末をターゲットに配布されているのを確認しました。これは、インストールされると端末をスキャンして不正アプリを検出したように見せかけ、ユーザに有償版の購入を迫ります。スマホを狙う偽セキュリティソフトにも注意してください。

偽セキュリティソフト「Android Defender」

また、インターネット利用者から金銭をだまし取る手法として欧州を中心とした海外でよく見られたランサムウェアが国内でも確認されるようになりました。ランサムとは身代金という意味で、ランサムウェアはパソコン内に侵入してファイルやシステムの一部もしくはすべてを使用不能にし、その復旧と引き換えに金銭を要求する不正プログラムのことです。悪意のある第三者によって改ざんされた正規のWebサイトからリダイレクトされる不正なWebサイト経由でランサムウェアに感染するケースが見られます。

実際にトレンドマイクロが国内で確認したランサムウェアはパソコンに侵入した後、フランス国家憲兵隊の名前をかたって、「警告!あなたのコンピュータはフランスの法に抵触したためブロックされています(実際はフランス語で記述)」と表示し、パソコンを動作不能に陥らせることがわかりました。そして3日以内に200ユーロを支払わなければパソコンを没収し、法的手段に訴えると脅してきます。この警告・請求画面には、ユーザが利用するパソコンのOSやIPアドレス、IPアドレスにもとづくパソコンの所在地などが故意に表示され、あたかも個人を特定されてしまったような錯覚をユーザに与えます。

表示される請求画面

また、ランサムウェアの背後に潜む詐欺業者は、攻撃をより効果的なものにするために、単にテキストの警告文を表示するだけでなく、現地の言語を使った音声で金銭の支払いを迫る新たな手法も使い始めているため警戒が必要です。

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