2013/11/21
私物USBメモリを会社に持ち込んでいませんか!? USBメモリ経由のウイルス感染を防ぐ4つのポイント
USBメモリなどのリムーバブルメディアを使用する際には、不正プログラム感染のリスクがあることを配慮しなくてはなりません。USBメモリ経由のウイルス感染を防止するための基本的な4つのポイントを見ていきましょう。
OSやアプリケーションの更新プログラムをできるだけ早く適用し、不正プログラムの侵入口となる脆弱性がパソコンに存在する期間を短くしてください。また、セキュリティソフトを導入し、最新に保ちましょう。セキュリティソフトでUSBメモリをパソコンに接続した際に不正プログラム検索を実行し、感染を未然に防止できます。
所有者のわからないUSBメモリを自身のパソコンに接続してはいけません。ホテルやインターネットカフェなど、不特定多数が利用するパソコンに自身のUSB メモリを接続するのも避けた方が賢明です。
「コンピューター」からUSBメモリのアイコンをダブルクリックし、内容を表示させようとするとautorun.infファイルが実行される可能性があります。「エクスプローラー」で必要なファイルだけを開きましょう。USBメモリをパソコンに挿入後、「スタート」ボタンを右クリックし、「エクスプローラーを開く」を選択、左側のビューにある「USB DISK」をクリックすれば、開封したいファイルだけを選んで開くことができます。
「コントロールパネル」から「ハードウェアとサウンド」をクリックし、「自動再生」を選択。「すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う」のチェックが外れていれば、USBメモリをパソコンに挿したときに不正プログラムが自動実行されるのを防げます。
企業ではこれら4つの方策と同時に、定められたポリシーに従い不用意にUSBメモリを利用しないよう心がけてください。
※この記事は制作時の情報をもとに作成しています。