is702
添付ファイルを開いたらウイルスに感染!?

迷惑メールの最新手口と3つの回避術

2015/5/14
添付ファイルを開いたらウイルスに感染!? 迷惑メールの最新手口と3つの回避術

不正なWebサイトへの誘導口や、ウイルスの感染経路として悪用される迷惑メール。受信者をだまして情報やお金を得ようとする手口はますます巧妙化しています。迷惑メールの最新手口と、それらを届きにくくするコツを解説します。

反応したら餌食に!?

メールを使うと図らずも受け取ってしまう迷惑メール。ネットにおける古典的なだましの手口ですが、未だにこの悪質な行為は衰えません。

迷惑メールは、スパムメールとも呼ばれ、広告メールや出会い系サイトへの誘導メール、もうけ話を持ちかけてくる詐欺メールなど、さまざまな種類があります。中には、言葉巧みにフィッシングサイトへ誘導したり、ウイルスに感染させたりするものもあります。

トレンドマイクロによると、2014年に確認された迷惑メールは約19億件に上り、前年の16億件を上回りました。この中で目立ったのは、不正な添付ファイルを開かせてウイルスに感染させる手口です。また2014年にスパムメールで拡散されたウイルスの30%近くが、ネットバンキングを狙うウイルスを勝手にダウンロードするタイプだったことも明らかになりました。

出典:トレンドマイクロ セキュリティブログ:「UPATRE」:2014年スパムメールにより最も多く拡散された不正プログラムに

受信者をだますテクニックが巧妙に

迷惑メールの配信業者は、言葉巧みにメール内のURLをクリックさせたり、添付ファイルを開かせたりします。

たとえば、今年4月に確認された通販サイトの請求を偽装したメールの場合、「2015/02/10日付ご注文№95183244」という件名で添付ファイル付のメールが届き、「画像をダブルクリックして領収証をお受け取りください。」という文言が日本語で記載されていました。受信者が、この画像をダブルクリックするとネットバンキングを狙うウイルスに感染してしまうのです。

また、トレンドマイクロをかたって「お使いの端末を無料で簡単にウイルスチェックすることが出来ます!」と呼びかけるメールのURLから出会い系サイトへ誘導する事例も確認されました。

受信者の興味をひくような最新ニュースや休暇などの話題を持ちかけるのも、スパムメールの定番の手口です。たとえば、世界規模のスポーツイベントや自然災害、著名人の死去など、注目度の高い出来事があると、それに便乗した迷惑メールが出回りやすくなることを覚えておきましょう。

3つの迷惑メール回避術

そもそも迷惑メールが届いてしまうのはなぜでしょうか。そのワケを知れば、ちょっとした心がけで迷惑メールの届きにくい環境を作れることがわかるはず。ポイントは3つあります。

メールアドレスを不用意に公開しない

迷惑メール配信業者は、ネット上のメールアドレスを収集しています。掲示板やブログ、SNSのプロフィールなど、誰でも見られる場所にメールアドレスを公開するのは避けましょう。また、これらのサービスの利用時にメールアドレスの登録が必要な場合、無料Webメールなどのアドレスを新たに取得し、公開専用として使うことをおすすめします。

怪しげなメールに反応しない

怪しげなメールに返信したり、URLをクリックしたりすれば迷惑メール配信業者の思うつぼ。あなたのメールアドレスが有効であることを彼らに知らせてしまいます。「配信停止の設定はこちら」のリンクも罠なのでクリックしてはいけません。

迷惑メールフィルタ、セキュリティソフトを利用する

プロバイダや電話会社の提供する迷惑メールフィルタ(迷惑メールを自動で排除する機能)を活用することはもちろんですが、それでも巧妙な迷惑メールが手元に届くことはあります。不正サイトへの誘導や、ウイルス感染を防ぐためのセキュリティソフトをパソコンやスマホ、タブレットに入れ、最新の状態で使いましょう。

迷惑メールのだましの手口はますます巧妙化しています。最新の傾向をつかみ、不正なWebサイトへ誘導されたり、ウイルスに感染したりしないよう注意してください。

  • セキュリティーレポート メルマガ会員募集中 is702の最新コンテンツを月2回まとめてお届けします。
  • トレンドマイクロ is702 パートナープログラム
  • トレントマイクロ セキュリティブログ
セキュリティーレポート メルマガ会員募集中 is702の最新コンテンツを月2回まとめてお届けします。
トレンドマイクロ is702 パートナープログラム
トレントマイクロ セキュリティブログ