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性的な写真や動画をネタに脅迫する手口に注意!ネット上のプライバシー意識を高めよう

2015/8/20
性的な写真や動画をネタに脅迫する手口に注意! ネット上のプライバシー意識を高めよう

みなさんは、プライバシーを十分に意識してネットを利用していますか? 最近、国内外で問題視されているのが、異性に対して性的な写真や動画の交換を持ちかけ、後にそれをネットに公開することで相手を脅迫する手口です。プライバシー情報を守る上で心がけたい3つのポイントを紹介します。

うまい話には要注意

ネット上で、ユーザからプライバシー情報(他人に知られたくない私生活の情報)をだまし取ろうとする手口が横行しています。この時サイバー犯罪者が使うのは、人の心理や行動のスキを突いて情報をだまし取る手口です。うっかり明かしてしまったプライバシー情報を、後にゆすりの材料とされてしまう場合もあります。言葉巧みに近付く最新のサイバー犯罪の手口を知っておきましょう。

SNSの見知らぬ美男・美女に注意

「セクストーション(性的脅迫)」とよばれるサイバー犯罪が問題になっています。これは、ネット上で出会った異性に対して親しくなったふりをして、性的な写真や動画の交換を持ちかけ、それらの公開をネタに金銭をゆすり取ろうとする手口です。

セクストーションの入り口は、FacebookをはじめとするSNS上にいる見知らぬ美男・美女の写真付きアカウントです。実は、この裏には、あなたの下心につけ込もうとするサイバー犯罪者がひそんでいます。もし、あなたがこれらのアカウントからのリクエストを承認してしまうと、サイバー犯罪者は、次の流れであなたを罠にかけようとします。

(1) SNS上のやりとりを通じて、被害者と仲良くなったふりをする

(2) SkypeやFacetimeのようなビデオチャットに被害者を誘導する

(3) 性的な写真や動画をやり取りしたいと被害者に話を持ちかける

(4) ビデオチャットで送られてきた性的な写真や動画を保存する

(5) ビデオチャットが上手く動かないなどと偽り、被害者にアプリをスマホにインストールするよう持ちかける

(6) 連絡先データを抜き取る不正アプリ(ウイルス)をスマホにインストールさせ、被害者の情報を奪う

(7) 連絡先内の友人、家族に恥ずかしい写真や動画をばらまかれたくなかったら金を払えと被害者を脅迫する

この例では、単にネット上に画像や動画を公開するのではなく、知人、友人の連絡先を盗み取って彼らに公開すると脅す点がより悪質な点です。

プライバシー保護における3つのアドバイス

一度、ネットに公開した情報は世界中の人の目に触れる可能性があり、もし、誰かにコピーされた場合、情報を完全に消し去ることは不可能です。自身のプライバシーを守るため、3つのポイントを心がけましょう。

性的な写真や動画を撮らない・撮らせない

そもそも、だれかに見られると困る写真や動画を撮らない・撮らせない、ネットに載せない、他人に共有しないことが重要です。セクストーションに限らず、元恋人への報復として交際時に撮影したプライベートな写真や動画をネットに公開・配布するリベンジポルノの被害にも注意しましょう。

安易にソフトやアプリをインストールしない

手口にもあるように、スマホ、PCを問わず端末内部の情報を盗み出したり、遠隔操作を可能にしたりするようなウイルスが存在します。たとえ、友人・知人に勧められたとしても、アプリの入手は信頼できる公式マーケットやキャリアのストアからのみに限定しましょう。

ネットに公開する前に内容を見直す

SNSやブログなどに情報を公開する際には、だれかに見られて困るプライバシー情報が含まれていないことを確認してください。SNSのプロフィール情報や投稿の公開範囲を制限する設定も忘れずに行いましょう。(参考

普段からプライバシー情報の公開に敏感になることで、これらの犯罪被害を防ぎましょう。

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