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突然表示されたメッセージには要注意!?

スマホ利用者を狙うネット詐欺の最新事情

2016/09/15
突然表示されたメッセージには要注意!? スマホ利用者を狙うネット詐欺の最新事情

ネット詐欺はスマホ利用者が増加する中でますます巧妙化し、情報や金銭をだまし取られてしまうリスクがますます深刻になっています。スマホ利用者を狙うネット詐欺の具体的な手口と3つの対策を確認しましょう。

巧妙なアンケート詐欺が流行中

スマホ利用者を不正サイトへ誘導し、情報や金銭をだまし取ろうとする詐欺が横行しています。

ChromeやInternet Explorer、Safariといったブラウザをつかったアンケートに見せかけたフィッシング詐欺が、2016年の8月中旬頃から流行しています。突然表示された数問のアンケートに答えると、お礼に動画配信サービスが無料で使えると騙り、登録画面と称した画面で個人情報やクレジットカード情報の入力を促します。今回のアンケート詐欺はブラウザの種類に応じて表示を変化させるもので、AndroidやiOSの利用者も標的となっていました。

モバイル端末でアクセスした場合のアンケート詐欺 Web表示の例
(左:iOS の Safari、右:Android の Chrome)

個人情報やクレジットカード情報の詐取を狙う画面

定番のワンクリック詐欺にも引き続き注意

定番のネット詐欺の1つがワンクリック詐欺ですが、最近はスマホ利用者を狙ったものが定番化しています。

ワンクリック詐欺は、成人向けサイトで年齢認証ボタンや画像をタップすると、「入会登録が完了しました。料金をお支払いください」といったメッセージを表示して金銭を支払わせる詐欺の手口です。年齢認証ボタンや画像をタップしてしまったことに後ろめたさを感じるユーザは、執拗なポップアップ表示に動揺し、支払いに応じてしまいがちです。

Android端末では、画像の表示や音楽・動画の再生、メッセージのやり取りに必要なアプリなどと称して「ワンクリアプリ(ワンクリックウェア)」と呼ばれる不正アプリ(スマホウイルス)をインストールさせ、架空の請求画面とともにスマホのOS(Operating System、基本ソフト)のバージョンやWebブラウザの種類、IPアドレスなどを表示するパターンもあります。ワンクリック詐欺では、あたかも個人を特定したかのように見せかけてユーザの不安をあおり、支払いに応じさせるのが定番のやり口なのです。

ワンクリアプリの起動後に表示される年齢認証画面

ワンクリアプリ上で表示される個人を特定したかのような(実際にはされていない)表示画面

スマホでネット詐欺に遭わないための3つのポイント

ネット詐欺に遭わないためのポイントは以下の3つです。

突然表示された画面は、ネット詐欺をうたがう

突然ポップアップ画面が表示され、アンケートの依頼や「スマホがウイルス感染!今すぐアプリのダウンロードを!」などと言ったメッセージが表示されても反応してはいけません。まずはネット詐欺を疑い、個人情報の入力や金銭の支払い、アプリのダウンロードなどを要求された場合は、速やかに画面を閉じましょう。

メールやSNS上のリンクや画像をむやみにタップしない

メールだけでなく、SNSのメッセージや投稿もワンクリック詐欺などの不正サイトへの誘導手段になっています。どんなに興味をそそる内容でも、怪しげなリンクや画像には触れないようにしましょう。

公式マーケットを利用する

不正アプリの多くは、素性の知れないマーケットで配布されています。アプリをインストールする場合、Google PlayやApp Store、携帯電話会社が運営する信頼できるマーケットを利用しましょう。

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