is702

2008/11/25

実録!これが「不正請求メール」の手口だ!!
冷静になって読めば気づく「不正請求メール」の特徴
「こういう情報を記載して、さも個人を特定したかのように思わせるのがヤツらの狙いさ。
インターネットに詳しくない人なら、騙されかねないからな。このメール、冷静に検証してみると、他にもおかしな点があるぞ」十連堂氏は、メールを見ながらおかしな点を指摘し始めた。
※「説明」の箇所が、おかしい・あやしいと思われる文章。マウスオンするとその理由が表示されます。
メール文面は、一部加工してあります。
メール版の「振り込め詐欺」。無視していれば大丈夫
「このメールと同じものが、かなり多くの人に届いているんだよ。
もちろん【あなたの登録情報】は変えてある。数年前から存在しているようだ」
十連堂氏はさらに続けた。

「実は、オレのところにも、このメールきてるんだよ」
この不正請求メールを受け取ってから、十連堂氏はインターネットを駆使していろいろと調べていた。すると、現金送付先や振込先の氏名が同じで、同じような文面の不正請求メールが数年前から出回っていることがわかったのだ。

「オレもオマエも、実際にはこんなサイトに登録なんてしていないんだ。登録日時が3年も前なのは、わざと記憶をあいまいにさせて“もしかしたら登録していたのかも”と思わせる、心理的な弱みにつけ込むためだろうな。
38,000円という金額も、払えない額じゃないから、動揺して冷静さを失った人は払ってしまうかもしれない。でもこれは、まったく無関係の人に『金を払え』というメールを勝手に送りつけているだけなんだよ」

「そうだったのか・・・。
じゃあ、お金を払う必要なんてないし、こんなメール無視していればいいんだな」
ようやく不安が解消され、ヤマダさんはホッとして笑顔を見せた。
「現金送付先の住所は実在するが、たぶんここから別の所に転送されるようにしてあるだろう。手が込んでいるよ。しばらくしたら、また同じようなメールが届くかもしれないな。でも、気にせず無視してゴミ箱に捨てればいい」
十連堂氏は、趣味の“探偵心”が刺激され、もう少しこの件について調べてみたいと思うのであった。
※この物語は、実際の不正請求メールをもとにしたフィクションです。
『不正請求メール』は、誰にでも届く可能性がある、メール版の『振り込め詐欺』です。
電話をかけてくる『振り込め詐欺』の場合、年配の方に狙いが絞られますが、メールは労力が少なくてすむので不特定多数の人が狙われます。
人間の心理的な弱みにつけ込もうとする『不正請求メール』に騙されないよう、注意しましょう。
「不正請求メールかな?」不安になったら相談しましょう!
前述の内容を参考にして、『不正請求メール』を見分けましょう。判断に迷う場合や不安な場合、インターネットに詳しい人に相談したり、インターネットで情報を集めたりするもの有効です。また、各種相談窓口も活用してください。

・国民生活センター http://www.kokusen.go.jp/
・警察庁 サイバー犯罪対策 http://www.npa.go.jp/cyber/

<参考サイト>
・インターネットホットライン連絡協議会 http://www.iajapan.org/hotline/
・STOP! 架空請求(東京都) http://www.anzen.metro.tokyo.jp/net/
絶対にやってはいけない!
トップページへ戻る
実録!これが「不正請求メール」の手口だ!! 後編を見る
  • セキュリティーレポート メルマガ会員募集中 is702の最新コンテンツを月2回まとめてお届けします。
  • トレンドマイクロ is702 パートナープログラム
  • トレントマイクロ セキュリティブログ
セキュリティーレポート メルマガ会員募集中 is702の最新コンテンツを月2回まとめてお届けします。
トレンドマイクロ is702 パートナープログラム
トレントマイクロ セキュリティブログ