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アカウント情報や金銭が狙われている!?

オンラインゲームを安全に楽しむための10のポイント

2019/02/21
アカウント情報や金銭が狙われている!? オンラインゲームを安全に楽しむための10のポイント

オンラインゲームの人気が高まる中で、その利用者を狙うネット詐欺も勢いを増しています。正規のサイトを装い、アカウント情報などをだまし取るフィッシング詐欺はゲーマーにとっても注意が必要です。オンラインゲームを安全に楽しむために確認すべきポイントを紹介します。

オンラインゲームの人気に便乗するサイバー犯罪

オンラインゲーム(略称:ネットゲーム、ネトゲ)は、インターネットを介して複数のプレイヤーが同時に楽しむことができるゲームの総称で、幅広い世代に人気です。ゲームのジャンルはさまざまで、対応する専用のゲーム機だけでなくパソコンやスマホなどを使って見知らぬプレイヤーと対戦したり、仮想世界を冒険したりできるのはオンラインゲームの醍醐味の1つでしょう。

ただ、利用者の多いインターネット上のサービスはサイバー犯罪者に目をつけられやすく、オンラインゲームも犯罪者の標的になっています。オンラインゲームを取り巻く脅威にはどのようなものがあるでしょうか。

情報をだまし取るフィッシング詐欺に要注意

オンラインゲームを取り巻く脅威の一つがフィッシング詐欺です。これは、正規サービスのログインページを装った偽サイト(フィッシングサイト)へ利用者を誘導し、そこで入力された認証情報(IDとパスワード)や個人情報、クレジットカード情報などを盗み出す手口です。サイバー犯罪者は、メールやSNS、ゲーム内のチャット機能などを使って標的となる利用者に接近します。たとえば、ゲーム事業者をかたって「ゲーム内で使用可能なポイントを無料で入手できる」「アカウントに重大な問題が起きたためパスワードの変更が必要」などと呼びかけて利用者にURLリンクを開かせ、偽サイトへ誘い込みます。また、検索エンジンの検索結果に偽サイトを表示させる手口も確認されています。

認証情報を盗まれるとアカウントに不正アクセスされ、ゲーム内のアイテムや、登録済みの個人情報、クレジットカード情報などを盗み取られてしまう危険性があります。また、ゲーム内のフレンドに不正なメッセージをばらまかれて、被害がゲーム仲間にまで広がってしまうかもしれません。

図:正規のログインページを装った偽サイト例

人気に便乗したマルウェアや不正アプリに要注意

メールやチャット内のURLリンクから誘導されるのはフィッシングサイトだけではありません。リンク先がマルウェアの配布サイトの場合もあります。「ゲームを有利に進めるためのチートコードが手に入る」「拡張ソフトを入れればゲームキャラを強化できる」などの文言で利用者をそそのかし、マルウェアをインストールさせるのが典型的なパターンです。

スマホ利用者も、人気のゲームアプリに見せかけた「偽アプリ」を配布する不正サイトに注意が必要です。偽アプリは、正規アプリと同じタイトル名やアイコン、説明文などを使って本物を装っています。メールやSNS、チャット経由でたどり着いたWebサイトでアプリを入れると、いつの間にか不正アプリの侵入を許してしまうかもしれません。有料の人気アプリが無料で手に入る、国内未発表の人気ゲームアプリが手に入る、といった謳い文句にも注意が必要です。

おいしいトレード話に要注意

プレイヤーの中には、メールやSNS、チャット経由で魅力的な条件を提示するトレード話を持ちかけ、アイテムや金銭をだまし取る詐欺師も潜んでいます。トレードなどを持ち掛けられた場合は、ゲーム事業者が提供している公式のトレードサービスなどを利用するようにし、相手が送付してきた添付ファイルやURLを不用意にクリックしないようにしましょう。添付ファイルからウイルスに感染してしまったり、フィッシングサイトに誘導されてしまったりする危険性があります。

オンラインゲームを安全に楽しむための10のポイント

1.詐欺の手口やトラブルの事例を知る

セキュリティ会社や団体、各ゲーム事業者などが公表する相談事例、注意喚起情報を定期的にチェックし、オンラインゲームの利用者を狙う詐欺の手口やトラブルを知っておきましょう。

2.メールやSNS、チャット内のURLリンクを不用意に開かない

メールやSNS、チャット、ゲームのレビューサイトなどを経由してたどり着いたサイトはフィッシングサイトかもしれません。アカウントへのログインは、必ずブックマークに登録した公式サイトから行ってください。スマホにアプリを入れる際もGoogle PlayやAppStore、携帯電話会社などが運営する公式のアプリストアを利用しましょう。

3.アカウントを厳重に管理する

サービスを利用する際の認証情報は、第三者に推測されにくいパスワードを設定するとともに、ネットサービスごとに異なるIDとパスワードを設定しましょう。また、アカウントの不正アクセス対策として、ゲーム事業者が2段階認証などのセキュリティ機能を提供している場合は、併せて利用しましょう。

4.セキュリティソフトやアプリを利用する

ゲームを楽しむためのパソコンやスマホにもセキュリティソフトは必須です。不正サイトへのアクセスや不正な添付ファイル、不正アプリの侵入など、ネット上の脅威によるリスクを下げることができます。
もしも、ゲーム専用パソコンにおいてプレイの妨げになるのではないかと懸念されている方は、ゲームプレイ中に更新ファイルの適用や自動スキャンを実行しない「サイレントモード」や「ゲームモード」などの機能を備えるセキュリティソフトを利用しましょう。

5.OSやファームウェアを正しく更新する

パソコンやスマホ、ゲーム機などは、OSやファームウェアの脆弱性を修正するアップデートが不可欠です。各メーカーから更新プログラムが提供されたら速やかに適用しましょう。ゲーム機の更新方法については、それぞれの取り扱い説明書を確認してください。

6.Wi-Fiでつながるホームネットワークの安全を確保する

ホームネットワークの中心であるホームルータが乗っ取られると、そこに接続しているすべての機器が通信傍受や不正操作などの危険にさらされてしまいます。これはWi-Fiにつながっているゲーム機についても同様です。セキュリティソフトをインストールできないゲーム機などは、ホームネットワーク全体を保護するセキュリティ製品を使うことでネット上の脅威から守りましょう。

7.極端な嫌がらせをしてくるプレイヤーとは関わらない

実名を明かさないオンラインゲームでは、ゲームの範疇を超えて嫌がらせをしたり、無礼な物言いをしたりするプレイヤーも残念ながらいます。そういったプレイヤーと関わるのはトラブルの元です。個人的には取り合わず、速やかにゲーム事業者に報告しましょう。

子どもが利用する際の注意点

8.保護者が利用者情報を正しく登録する

オンラインゲームでは、保護者のクレジットカードを無断使用したことによる未成年者の高額課金に注意が必要です。主要なオンラインゲーム事業者は、利用者に応じて課金上限額を設ける仕組みを導入しています。これが有効に機能するよう、初めてゲームを利用する際に保護者が責任をもって生年月日などの利用者情報を正しく登録し、継続して利用する場合は情報や設定が変更されていないかどうかを定期的に確認しましょう。

9.見知らぬ人とゲーム内チャットなどでやり取りしない

年齢や性別を偽って「友だちになろう」などと声をかけ、子どもに接触しようとするプレイヤーもいます。見知らぬ人とのやり取りが、犯罪被害やトラブルのきっかけになることもあります。見知らぬ人からの友人申請を受け入れたり、メッセージに返信したりしないことを一緒に話し合っておきましょう。

10.利用を保護者がコントロールする

有害サイトへのアクセスや不適切なアプリの利用をブロックしてくれるセキュリティ製品は、子どもがゲームを利用する際にも不可欠です。ゲーム機だからとあなどらず、ネットにつながる機器は必ず保護者が子どもの年齢に合わせて適切な設定を行ってから利用させましょう。機器やアプリで設定できるペアレンタルコントロール機能、利用時間制限機能などは特に便利です。また、利用ルールは保護者が一方的に決めるのではなく、親子で話し合って決めることが大切です。

オンラインゲームをめぐるトラブルに遭遇した場合は、警察や国民生活センターの相談窓口に連絡し、適切な対処方法を確認しましょう。

都道府県警察サイバー犯罪相談窓口
https://www.npa.go.jp/cybersafety/

国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

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