2005/08/25
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オンラインショッピングで買い物をしてみたいけれど、「個人情報がどう取り扱われるのか心配」「漏えいするのでは?」という不安から、利用をちゅうちょしている方は少なくないのではないでしょうか? 個人情報に関して安心できるネットショップはどのようなところなのか、ポイントをご説明しましょう。 |
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個人情報の扱いについて、お店の考え方を確認 |
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購入者の個人情報の利用目的をはじめとする「個人情報取り扱いに関する指針」などが明確に掲げられているかどうかで、そのネットショップの個人情報に関する考え方を確認することができます。言い換えれば、こうした指針の表明がないネットショップでは、2005年4月に施行された「個人情報保護法」についての取り組みが十分になされていない(*)と判断されます。 | ![]() ![]() 「個人情報保護方針」「個人情報の取り扱いについて」「プライバシーについて」など、各ショップによって表現や表示方法はまちまち。必ず内容を確認しておきたい。 | |
*個人情報保護法では、個人情報取り扱い事業者は、保有個人データに関する利用目的や開示定性などの連絡先や手続き方法を『本人の知り得る状態(本人の求めに応じて遅滞なく回答する場合を含む)』に置かねばならないとしています。経済産業省の「個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対照とするガイドライン」によると、『“本人の知り得る状態(本人の求めに応じて遅滞なく回答する場合を含む)”とは、ウェブ画面への掲載、パンフレットの配布、本人の求めに応じて遅滞なく回答を行うこと等、本人が知ろうとすれば、知ることができる状態に置くことをいい、常にその時点での正確な内容を本人の知り得る状態に置かなければならない。必ずしもウェブ画面への掲載、又は事務所等の窓口等へ掲示すること等が継続的に行われることまでを必要とするものではない』と記載されていますが、ネットショップにおいては、Webサイト上で掲載することが最も良いと言えるでしょう。 | ||
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むやみに情報を入力しない自己防衛も重要 |
個人情報に対するユーザ自身の意識も高めておく必要があります。不必要な個人情報の提供は、できるだけ避けるべきでしょう。 市販のセキュリティソフトの中には、個人情報保護機能を備えたものがあります。この機能は、あらかじめ登録しておいた個人情報がインターネットを通じて外部に送信される際に、送信をブロックするものです。セキュリティソフトを上手く活用して、不用意な情報送信を防ぎましょう。 |
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※この記事は制作時の情報をもとに作成しています。