is702

2006/03/17

知らぬ間に、あなたのファイルも流出しているかも…
知らぬ間に情報が流出する『Antinny』の脅威
『Antinny』による情報の流出の脅威には3つの特徴があります。
1)情報が流出したことに気づきにくい
感染したパソコンから情報が流出しても、ユーザは無自覚のことがほとんど。公になっている流出事件のほとんどが、第三者が発見するなど、外部からの指摘によるものです。
2)誰も指摘をしなければ、長期間流出したまま
流出に気づかず、指摘もされずに削除されなければ、いつまでも情報が外部の目にさらされたまま。悪意のある誰かが、流出した情報を悪用する可能性も高くなります。
3)感染も、流出するファイルも無差別
流出するファイルは、感染したパソコン内にあるファイルが無差別に対象となります。ビジネスなどの情報流出がニュースになりますが、家族のデジカメ画像や友人・知人の住所一覧ファイルなども流出する可能性があります。
どうやって防ぐ?『Winny』による情報流出
『Winny』を使用していなければ、『Antinny』に感染して情報が流出する可能性はありません。ですから、仕事で使用するパソコンでは『Winny』自体を使わないことが情報漏えいを防ぐ一番の方法です。
自宅で使う個人のパソコンで『Winny』を使う場合には、情報が流出するかもしれない危険性を認識した上で、十分なセキュリティ対策を取っておくことが望まれます。
ビジネスでは…
会社のパソコン、仕事で使うパソコンには『Winny』をインストールしない
2005年4月から「個人情報保護法」が施行され、個人情報漏えいに対する罰則規定も設けられています。個人情報に限らず、業務上の情報が外部に流出すると、情報が流出した個人や企業に対して多大な迷惑がかかると同時に、社会的信頼をなくしかねません。たとえ万全のセキュリティ対策が取られていたとしても、会社のパソコンで『Winny』を使用することはやめるべきです。
ビジネスでは…
自宅の個人パソコンで『Winny』を使っている場合は、個人パソコンで仕事のデータや業務の情報や個人情報を含むプライベートなデータを扱わない
常に最新のセキュリティ対策ソフトを活用するなど、『Antinny』の感染を未然に防ぐ
仕事のデータを自宅に持ち帰って作業することは、多くの会社で禁じられています。やむを得ず自宅のパソコンで作業する必要がある場合には、しかるべき手続きを取ることが義務づけられているはず。
自宅のパソコンに『Winny』がインストールされているならば、そのパソコンでは仕事をしないこと。また、『Antinny』に感染するとパソコン内のデータが流出する恐れがあるので、セキュリティ対策ソフトなどでしっかりと感染予防を行いましょう。
家族で1台のパソコンを共有して使っている場合は、要注意。知らないうちにお子さんが『Winny』をインストールしていて、お父さんのデータが流出してしまったというケースもあります。家族みんなでセキュリティ対策の意識を持つようにしましょう。
『Winny』を使っている方、あなたのパソコンは大丈夫?
『Antinny』に感染しているパソコンは、国内で数万台とも言われています。もしあなたが『Winny』を利用しているのなら、暴露ウイルス『Antinny』などに感染していないか確かめてみてください。『Winny』を使っていない方も、他のウイルスに感染していないか確認してみましょう。
前へ:個人情報や機密情報がインターネット上に流出する事件が多発
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