is702

2010/12/02

そのクリック、ちょっと待って! 巧妙化するワンクリック詐欺の手口

このように悪質業者が仕掛けてくるワナを回避し、ワンクリック詐欺にひっかからないためには、どうしたらよいのでしょうか。

身に覚えのない請求は無効です…不当請求は無視が一番

インターネット上の契約では、業者側から「有料サービスである(利用にあたってお金を請求する)」ことの事前の説明と、それに対してユーザー側が「納得したので支払います」という合意が必要です。

そのため、利用規約を明確に提示すること、ユーザーが自ら住所や氏名、支払い方法などの個人情報を登録して支払いの意思を示すことがない限り、契約は有効になりません。

こうした手順を踏むことなく請求された料金は、契約自体が成立していないので支払う必要はありません。

先方への連絡は自滅行為…個人情報を伝える結果に

ちょっと考えればおかしな契約。業者側も、画面を提示しただけで、すぐにユーザーからお金が振り込まれるとは考えていません。

第二の狙いは「ユーザー自ら、連絡をしてきてくれること」。

そのために、請求画面内に、次のような補足説明を付け加えることもあります。

  • ・登録キャンセルは、下記の電話番号で受け付けます。
  • ・身に覚えのない請求の場合は、事務局までメールにてご連絡ください。

こうした言葉に誘導され、何かの間違いだと思って先方に連絡してしまうと、相手の思うつぼ。「登録情報をご確認いたしますので、お客様のお名前とご住所、電話番号をお願いできますか?」と巧みに個人情報を聞き出されてしまう可能性があります。

その結果、電話やメールでの執拗な督促が始まったり、他の有害サイトからの勧誘が増えるなどの二次被害に拡大することもあります。

インターネットの閲覧は楽しいものですが、思わぬ危険が潜んでることも忘れてはなりません。

万が一の事態に備えて、あらかじめセキュリティ対策ソフトを導入しておくと、トラブルの予防&解決に役立ちます。

たとえば、URLフィルタリング機能を使えば、危険とされるサイトにアクセスしようとする際に警告が表示されます。これにより、無用な危険を回避できるようになります。

また、ワンクリックウェアに感染してしまい、ウイルスを感染させられてしまった場合も、ウイルスを速やかに除去してくれます。

なにより大切な予防策としては、「インターネット上にはうまい話は転がっていない」と心得て、クリックする前によく確認すること。もし不当な請求をされても無視することが重要です。

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