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2011/05/19

「知らなかった」ではすまされない! ネットのトラブル回避術

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善意につけ込まれないように要注意

面白そうな情報や危険を警告する情報は、人に教えたくなるものです。内容が扇情的であるほど目にとまりやすく、伝えようと行動する人の数も増えます。しかも、瞬時に情報が伝わるインターネットを介すると、あっという間に「拡散」して一人歩きを始めます。

注意しなければならないのは、こうした情報は、必ずしも正しいとは限らないことです。

インターネットでは、誰もが簡単に情報を発信できます。思い込みによる誤った情報をもっともらしく語ってしまったり、注目を集めたいがために、イタズラ気分で意図的にデマを流す人もいます。

もともとの情報が「デマ」だった場合、たとえ善意のつもりでも、情報を広めてしまうことは迷惑行為につながってしまいます。

知り得た情報を広めたいと思った時には、まず情報源を確かめるように心がけましょう。Twitterでリツイート(他人の発言を引用して発信すること)する場合は、引用元をたどって最初に発言した人のプロフィールや前後の発言をチェックすることで、その発言がどのような経緯で発信されたかが確認できます。

ブログや掲示板などに書き込まれた情報に関しては、引用元や情報源などが明記されているかどうかを確認し、信頼のおける情報かどうかを判断し、信憑性が疑わしい情報は、むやみに拡散しないように注意しましょう。

さらに、情報以上に扱いに注意したいのが金銭のやり取りです。

インターネットではネットショッピングやオークションなど、様々な方法で商品売買が行われています。中には、商品をより安くより早く手に入れるために、個人間で直接やり取りをする場合もあります。

例えば同じタレントのファン同士でコンサートチケットを譲り合ったり、ママ仲間がベビーグッズをリサイクルしたり、フリーマーケット感覚で不要品を売買する行為が実際に行われています。

このように、見知らぬ仲とはいえ共通点があるために仲間意識が芽生え、友達と同じ感覚で金銭や商品をやり取りする場合、時には品物が届かない、お金が支払われないといったトラブルに発展することもないとはいえません。匿名性をいいことに、相手の善意につけ込んだ詐欺行為が行われる場合もあります。

無用なトラブルに巻き込まれないためには、素性を知らない相手との個人的な取引は十分注意して行うようにしましょう。

加害者にも被害者にもならないためのマナー

インターネット上にある情報は、パスワードなどで保護しない限り、誰でも見られる公開情報です。一度公開されてしまった情報は取り消すことが難しくなります。最も気をつけたいのは、個人情報の漏えいです。

例えば、ホテルのレストランに著名人が訪れたことを、アルバイト従業員がうっかりTwitterで漏らしてしまったケースがありました。この発言は著名人のプライベート情報だっただけに注目を集め、瞬く間に拡散されて、周知の事実となりました。顧客の来店情報を流出させた(守秘義務を怠り、プライバシーを侵害した)ことでホテルは信用を失い、企業として公に謝罪する事態にまで発展してしまいました。

インターネットには匿名性があるだけに、自制心が甘くなり、結果的に迷惑行為や不正行為を引き起こしてしまう場合があります。

動画投稿サイトやファイル共有ソフトを利用して、著作権で保護されているデータを流出させてしまうケースは日常的に行われています。しかし、それが不正行為である以上、罪に問われ、逮捕される可能性があることも忘れてはなりません。

また、パソコンやインターネットに慣れていないことで、思慮に欠ける「荒らし」行為をしてしまうケースもあります。しかし相手は、あなたが初心者であるかどうかを知りません。お互いの信頼関係がない状態でトラブルが発生してしまうと、相手にとってはただの迷惑ユーザでしかありません。問題が表面化してから「そんなつもりじゃなかった」と言っても、あとの祭りです。

インターネットでは、自己責任が原則です。自分の行動や発言によってトラブルが発生してしまった場合、自分で責任を取る必要があります。

日頃から、自分が責任を取れる範囲で行動し、発言する。自分の身を守るためにも、正しい知識を身につける。トラブルが起きたときには誠意を持って対応するという心構えでいることが重要です。

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