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2011/08/04

親子で考えたい、インターネットトラブル回避術【後編】

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  • 子供からのSOSをキャッチしよう
  • トラブルに遭遇してしまった場合は

子供からのSOSをキャッチしよう

とても便利なインターネットですが、架空請求などの詐欺をはじめとして、悪意のある人が仕掛けたワナもたくさん存在しています。

子供たちはちょっとした好奇心から、犯罪行為につながることに手を出してしまったり、危険と気づかずに個人情報などを公開したりして、トラブルに巻き込まれてしまう場合があります。

無防備な子供が遭遇しやすいトラブル例は、以下の通りです。

●有害サイトを閲覧してしまう
有害なWebサイト(アダルトサイト、犯罪行為を推奨するようなサイトなど)にアクセスして
しまう
⇒【対策】フィルタリング機能で防止する
●ウイルスに感染したり、ワンクリック詐欺に引っかかってしまう
メールやWebサイト上のリンクを不用意にクリックして、ウイルスなどに感染してしまう。
また、正規の販売手段以外で不正に公開されているゲームソフトなどを間違って
ダウンロードしてしまう
⇒【対策】好奇心をくすぐる情報には、詐欺につながるワナが多いことを子供に理解させる
●個人情報が漏えいしてしまう
誘導されるまま、偽サイトに不用意に会員登録してしまう(個人情報を入力してしまう)。
また、掲示板やブログ、Twitter、SNSなどに、個人を中傷するような内容を書き込んでしまう
⇒【対策】インターネットは誰でも見られる公開の場であることを説明し、個人情報を公開する危険性について子供と話し合う
●著作権・肖像権を侵害してしまう
好きなアイドルやマンガのキャラクターなどの画像を、自分のブログなどに勝手に掲載してしまう。また、自分が所有している動画や音楽データ、テレビ番組を録画したデータを、動画サイトなどに投稿してしまう
⇒【対策】自分以外の人が作成したものには著作権があること、写真には肖像権があること、不用意に公開することは犯罪行為であることを理解させる

子供たちのこうした不用意な行動が、悪意のある人につけこまれ、思わぬトラブルにつながってしまうことがあります。

社会的な経験が少ない子供たちは、パソコンや携帯電話を上手に操作することができても、いざと言うときのトラブル対処方法を知りません。

親のほうで注意を払い、手助けやフォローをしてあげることが重要です。

万が一、気づかぬうちに子供がトラブルに巻き込まれてしまった場合でも、大事なのは、頭ごなしに怒ったりせずに、まずは子供の話をじっくりと聞いてあげることです。

子供が不安を感じたり、困った状態に陥ったりしたとき、親が安心して助けを求められる存在、気軽に相談できる存在であれば、被害は最小限に食い止めることができます。

トラブルに遭遇してしまった場合は

どんなに注意していても、トラブルを完全に防ぐことは困難です。万が一、子供たちがトラブルに巻き込まれてしまった場合は、子供たちの心に大きな傷を残さないためにも、慌てず、落ち着いて、そして迅速に解決につながる方法を探しましょう。

こうした場合の相談窓口を設けている機関もありますので、各種ホットラインなどの専門機関に相談して適切な対応を教えてもらいましょう。

インターネットトラブル発生時に相談できる、主なホットライン

独立行政法人国民生活センター
生活上の様々なトラブルに関する相談窓口。インターネット上のトラブルに関しても相談を受け付けてくれます。
日本司法支援センター「法テラス」/キッズページ
架空請求詐欺など、犯罪がらみのトラブルが発生してしまい、どこへ相談したら分からないときに、問題解決のために適切な相談窓口を紹介してくれます。
警察庁
インターネット安全・安心相談
都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口等一覧
迷惑メール相談センター
財団法人日本データ通信協会が運営するサイト。子供から成人まで、迷惑メールやチェーンメールに関する相談を受け付けてくれます。
STOP!架空請求!
東京都消費生活総合センターが提供する情報サイト。架空請求の被害に遭わないために、犯罪の手口を紹介して注意を喚起したり、悪質サイトの通報、被害に遭った場合の相談窓口の連絡先なども掲載されています。
こたエール(東京こどもネット・ケータイヘルプデスク)
東京都が運営する、青少年のインターネットおよび携帯電話トラブル相談窓口。原則として、都内に在住、在学、在勤している青少年本人、その保護者、学校関係者からの相談を受け付けています。
チャイルドライン
特定非営利活動法人チャイルドライン支援センター事務局が運営する相談窓口。18歳までの子供が電話をかけられます。全国39都道府県、68団体が実施しています。

インターネットが生活の中に浸透するにつれ、残念ながら、大人も子供もトラブルに遭遇してしまう可能性が増しています。そのためにも、親が主体となって、子供を導きながら正しい知識を身につける心構えが必要です。

夏休みという良い機会に、親子そろってインターネットセキュリティについて学んでみたり、ご家庭内で話し合ってみたりしてはいかがでしょうか。

学習資料 セキュリティに関する学習資料を公開し、企業や学校での情報セキュリティ教育、勉強会を支援しています

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